初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

自動車保険の基礎知識

ねえ、知ってる?自動車保険で1等級上がり3等級下がる仕組みとは。

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ねえ、知ってる?自動車保険で1等級上がり3等級下がる仕組みとは。

なんでもかんでも「自動車保険」を使用していると「損」をします。

相手のバンパーこすってしまったので、とりあえず保険を使おう」や、
自分のドアの修理代5万円もかかったし、
手出しするのもったいないので保険を使って修理しよう
」などと、

長期的な視野に立って保険をしようして等級を考えていなければ、
10年後の保険料に大幅な違いが出てくる可能性があります。

自動車保険を継続契約するときにも
常に等級は意識していなければなりません。

等級が低い状態で保険を使用し続けると、割引よりも割増率のほうが高くなり、
自動車保険料金に押し潰されることにもなるのですから。

継続して契約するときの等級の動き方

事故の種類によって等級の取扱いも変化していきます。
まずは、基本の型として覚えておきましょう。

事故の種類 等級の取扱い方法
ノーカウント事故 他の事故がない場合には、1等級上がります。
1等級ダウン事故 事故1件につき、1等級下がってしまいます。
3等級ダウン事故 事故1件につき、3等級下がってしまいます。

ケース1:1年間無事故だった場合、1等級あがる。

1等級アップ.001

 
1年間の無事故の場合では、等級は16等級から17等級になり、等級がひとつあがります。
さらに等級があがったことにより、保険料の割引率も「52%」から「53%」になるので、
時間の1年間の保険料は「安くなります

もちろんファミリーバイク特約などの「ノーカウント事故」で保険を使ったとしても、
ノーカウントなので、次回等級はしっかりと上がりますので安心して使用してください。

ケース2:1等級ダウン事故で保険を使った場合は1等級さがる。

1等級ダウン事故.001

 
保険契約をしている間に1等級ダウン事故が発生(飛び石によるガラス交換など
等級は15等級から14等級にひとつ下がるので、
割引率は「51%」から「50%」に落ちることにより、次回の保険料は「高くなります

ケース3:3等級ダウン事故で保険を使った場合には、3等級下がる

3等級ダウン事故.001

 
保険契約中に相手の車をぶつけてしまい対物保険を使用した。
対物保険を使用したので3等級ダウン事故が1件発生。
等級は17等級から14等級にダウン。

割引率は「53%」から「50%」に下がるので、
次回の保険料は「高くなります
また、17等級に戻りたくてもケース1のように、等級はあくまで「ひとつづつ」しか上がっていかないので、
17等級になるには「3年間無事故」で過ごさなければなりません。

ケース4:自動車保険を1年間に2回使用したので6等級下がる

6等級ダウン事故.001

 
保険契約中に1年間の間に2回事故を起こしてしまった場合、
等級が20等級の場合には一回目の事故で「20等級から17等級」、
二回目の事故で「17等級から14等級」と合計で6等級ダウンしてしまいます。

当然割引率も「63%」から「50%」に下がるので、次回保険料も大幅に上がります。
また、20等級に戻りたければ「6年間」無事故で過ごさなければなりません。

なので、保険を使用するのかしないのかはよく考えてから判断する必要があるのです。
また、1年間で2度の事故を起こした場合には保険契約によっては、
免責をつけている場合もありますので、
1回目の事故は手出し金がなくても、2回目の事故では「10万円」の手出し金が発生する場合があります。
参考車両保険の「免責」とはなにか?またつけると保険料が安くなる理由

まとめ

もちろん他社からの切り替えした場合でも同様です。

また、特に気をつけなければならないのが、
ケース4の1年間に2事故発生した場合です。

大きな事故を1年間で2度起こしてしまった場合には仕方ありませんが、
ほとんどの場合では「これ保険使う必要がある?」というケースで、
使用しています。

1年間で2回事故を起こす方もいますが、警戒心や注意力が働くので、2回目も大きな事故を起こす方はほとんどおりません。むやみやたらに保険使うことは控えましょう!

あまりに安い金額の修理には現金やカードをつかって修理したほうが、
トータルで考えてみると、安くなる可能性があります。
そのあたりの判断を決して間違えないようにしましょうね。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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