初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

任意保険の特約

オートバイ事故でも自動車保険で補償する!ファミリーバイク特約ってなに?

更新日:

ファミリーバイク特約がとても便利.001
保険に入らないで事故を起こしたら人生が終わりますよ。

バイクに乗っている人で意外と多いのが「保険未加入」という事実。

車の年間支払う保険料金があまりに多いために
「バイクは気をつけて乗るからいいや」という根拠のない自信から、
事故を起こして、賠償責任で奈落の底に落ちていった方もたくさんみてきました。

人身事故を起こしてしまうとあなた自身が不幸になってしまいます。
もし、条件に合致するバイクに乗っているのであれば、
「ファミリーバイク特約」に加入してみよう。

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 自動車保険にセットできるファミリーバイク特約とは?

「ファミリーバイク特約」とは一体どんな内容なのか?
契約者やその家族が、原動機付自転車(125CC以下まで)で起こしてしまった、バイク事故について補償することができます。
契約車が親で子供が通学用に、125CC以下のバイクを乗る場合などでも有効です。

原動機付自転車って50CCをイメージしているかもしれませんが、実際には125CC以下を原付バイクっていいます。

ただし、125CC以上例えば250CCや400CCのバイクで事故を起こしても補償することができないので注意しよう。

ファミリーバイク特約には人身傷害保険「あり」「なし」の2種類がある

ファミリーバイク特約 対人賠償(相手のケガ) 対物賠償(相手の物) 人身傷害(自分のケガ) 自分のバイクの補償
人身傷害ありタイプ特約 ×
自損事故ありタイプ(人身傷害なし)特約 △※単独のみOK ×

以上のことから、ファミリーバイク特約は人身傷害ありタイプと、
人身傷害なしの自損事故タイプに分けられます。

ファミリーバイク特約:人身傷害保険ありタイプ

ファミリーバイク特約人身傷害保険タイプ.001

ファミリーバイク特約の人身傷害保険タイプとは、
相手の怪我や車の補償をする対人対物保険だけではなく、
自分の怪我に対しても補償することが可能です。

特にファミリーバイク特約を加入するなら、
「人身傷害保険」を必ず選ぶようにしよう。
バイク事故=自分も怪我をする可能性が高い。のはよくご存知のはず。

特にバイクはシートベルトもなければ、安全ボデーだってありません。
自分の身を守るのは「ヘルメット」と「衣服『ジャケット』」しかないのです。

そんな状態で事故を起こしてしまうと、
大きなケガをしてしまう可能性は十二分にあります。
相手の補償をすることは当然なのですが、自分の体を守ることだって大切です。

ファミリーバイク特約:人身傷害保険なし(自損事故)タイプ

ファミリーバイク特約自損事故タイプ.001

人身傷害保険がなし、いわゆる自損事故タイプの場合には、
相手の人や車にぶつかった場合には「相手への賠償責任」を果たすことができますが、
自分の怪我に対しては、一切保障されません。

ただし、もし単独事故があった場合には「自分のケガも補償」されるのが、
自損事故タイプの保険です。

ですが、先ほども言っていたとおり、
ファミリーバイク特約をかけるなら「人身傷害保険」タイプをかけましょう。

ここでの節約はあまり意味を成しません。
車とバイクを一緒に考えてはいけませんからね。

ファミリーバイク特約は自分のバイクの補償はない。

ファミリーバイク特約や先ほどの表にある通り、
自分のバイクの補償はありません(※車で言う車両保険)

なので、事故を起こしてしまってバイクがクラッシュした場合には、
素直に諦めることが必要です。
あくまでファミリーバイク特約という名の通り「特約」だということを
忘れてはいけません。

特約がバイク車両本体を補償するようにはできていないのです。

もし、バイク車両に保険をかけたいのであれば、
黙って「バイク保険」をかけるしかありません。
そうすると当然で保険料が8倍から10倍近く上がってしまう場合があるので、
おすすめはしません。

ファミリーバイク特約も大切ですが自賠責保険に加入を確認しよう!

バイク保険に加入していないのはもちろん危険なのですが、
それよりもまず、自賠責保険をしっかりと加入しているのか確認しよう。

なぜなら、原付バイクは車とは違い車検制度がありません。
強制的に加入されないために、自賠責保険の加入の有無は自分が管理しなければならないのです。

もし自賠責を加入をしていなければ、無保険状態となり、
人身事故などでケガをさせてしまった相手だけではなく、
あなた自身が不幸になり、周りの家族まで不幸になる恐れがあるのです。

ファミリーバイク特約はあくまで「自賠責保険」に重ねて加入する特約だということを
忘れないで下さいね。

まとめ

原動機付自転車で専用のバイク保険にかけているのであれば、
今すぐファミリーバイク特約にかけ直すようにしたほうが、自動車保険の節約につながるでしょう。

保険料がかなり抑えることができますし、
特約ですので等級が下がることもありません。

ファミリーバイク特約の存在があるから、250CCのバイクを原付バイクに変更する方も、
いるぐらいですから。

ルール1:ファミリーバイク特約に入るなら「人身傷害保険あり」タイプを選ぶ。
ルール2:バイク事故を起こしてしまった場合「バイク本体」は自分で修理するか諦める。
ルール3:125CC以上のバイクは専用の「バイク保険」に加入する。

もしも原付バイクを持っていてまだ保険に加入していないのであれば、
このルールに乗っ取って考えてはみるのが1番ベストな方法ではないでしょうか。
ほとんどの方がこのような考えでファミリーバイク特約をかけています。

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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