初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

自動車保険の基礎知識

保険会社に報告せずに修理したり示談すると保険金は受け取れない。

更新日:

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事故を起こしたドライバーが、
保険会社に連絡をせず、勝手に修理を進めてしまったり、示談をしてしまうと
保険金を受け取ることはできません。

どんな理由があったにせよ、事故を起こしたときは、
速やかに、警察と保険会社に連絡する習慣をつけましょう。

自分勝手に判断した結果、
せっかく加入している自動車保険が使えないという、
最悪のトラブルになる可能性だってあるのですから。

「事故報告」しないと保険金がもらえない理由

事故との因果関係が証明できない。

なぜ保険会社に連絡せずに、損傷した部品を勝手に修理すると
保険金がもらえないのでしょう。

なぜなら、事故報告すら受けていない保険会社にしてみれば、
修理した傷が、事故との整合性があるのかどうかもわからないからです。

例えば、
フロントガラスに飛び石にてヒビが入り、
保険会社の了承も得ずに、「修理業者でガラス交換しました」

後日、保険会社に請求をしても「はい、そうですか」となるわけがありません。

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いつ・どこで・誰が・どのように」など、
詳細な事故の内容を聞いて、はじめて事故報告が完了します。

事故報告をうけたときに、修理工場との連絡をとり
はじめて「修理に手をかけていいですよ」という了解を得ることができるんです。

保険会社のアジャスターは、
事故報告と傷との因果関係を常に観察をしているのです。

過失が決まっていないのに、勝手に示談をしている

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また事故を起こした当事者である、
「加害者」「被害者」本人同士で話し合いの末、
事故の決着を勝手につけてしまった。

もし勝手な判断で、示談を成立させてしまい、
例えば、相手に10万円という賠償金を先に支払ったとしても、
保険会社に、その費用(10万円)を請求したところで保険金はお支払いできません。

そもそも事故を起こしたときの、
初期対応で絶対やってはいけないことを
やってしまっているのです。

あわてて、相手と示談してはいけません。

信号待ちで、止まっている車に追突したならいざしらず
交差点内や、お互い動いていた状態での事故の場合には、
どちらか一方が100%悪いという状況にはまずなりません。

相手がちょっとでも動いていたのなら、
大体どの事故でも、90:10や80:20の過失の割合になるのです。
相手に、多少なりとも過失がある、

  • 相手に威圧的な態度を取られてしまった
  • 事故状況から自分が100&%悪い気がした

ということが、あったとしても
そのまま示談しては、絶対にいけないのです。

何度も言いますが、相手がいてもいなくても、
事故を起こしてしまった場合には、
「警察」と「保険担当者もしくは保険会社」に連絡を入れましょう。

自分が悪いだろうっと勝手に思い込みをして
示談金10万円を先に支払ったとしても、

保険会社はあなたに一銭も払ってはくれませんからね。

その為に、24時間365日ダイヤルが存在する

土日祝日で保険担当者がいなかった場合もあるかと思います。
なので、保険会社に連絡がとれなくて、
話が勝手に進行してしまったケースだってあるでしょう。

保険の代理人や担当者が、仮に連絡がとれなくたって
大元である保険会社は24時間365日いつでも対応が可能です

例えば、通販型自動車保険の大手、
ソニー損保でも即日対応の「即日安心365」というサービスもあります。

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ソニー損保のロードサービスについて紹介しましたが、
なにも通販型自動車保険だけではありません。

国内の保険会社である「三井住友海上」「東京海上日動」
など、どこの保険会社でも24時間事故受付サービスを実施してるので
不安に感じなくて大丈夫です。

むしろ、「土日祝日は定休日」というような保険会社のほうこそ、
この先、保険業界を生きていくのには心配になりますけどね。

まとめ

私も過去に保険代理店をやっていたのでわかりますが、
土日に連絡がとれない保険代理店、
または、代理店の保険担当者ほど役に立たないものです。

それなら、中間に代理店を挟まないで、
直接保険会社とやり取りをしたほうがよっぽどマシだとも言えますね。

料金も安くなり、連絡がとれないなど緊急時に役に立たないようなら
通販型の自動車保険などに変えて、
保険会社を変えてみてはいかがでしょうか。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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