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自動車保険を継続するとき保険会社の「おすすめプラン」を選ぶべきなのか?

更新日:

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「あれ?去年より保険料が高くない?」

自動車保険の保険料が高くなる1番の理由は、
使うことによる、等級ダウンが原因ですよね。

ですが、使った覚えがないのに、保険料が思った以上高くなっていると、
保険会社から送られてくるおすすめプランが原因かもしれません。

自動車保険が満期になって、もう一年更新するときに
保険会社はおすすめ契約という項目を打ち出しています。
でもこれ、本当に「おすすめ」なのでしょうか。

自動車保険に疑問を持っていないと、
そのままこのプランに加入しそうになります。

でもよくよ内容を見ると、保険料が昨年よりもあがっていたり、
補償の内容が違っていたりするんですよね。

今日は、保険会社がおすすめしてくる「プラン」を選んでも良いのか?
また、自動車保険の知識を持っていないとどんな弊害があるのかについて、
説明していきましょう。

自動車保険を継続するとき「おすすめプラン」を選ぶべきなのか?

「ダイハツ ムーヴ」の自動車保険の更新

実際に自動車保険満期とご継続のご案内で、
「ダイハツ ムーヴ」を見積もりしてみました。まずは、契約情報です。

車名 LA160S ムーヴ
等級 20等級
免許証の色 ゴールド
使用目的 日常レジャー
免許証の有効期限 29年2月

前年の契約内容は、

  • 一般車両保険180万円
  • 対人対物無制限
  • 人身傷害保険3,000万円
  • 対物超過あり
  • 弁護士費用特約

このような内容で年間の保険料が45,120円になっていました。
では、保険会社で提案してきたおすすめプランを見ていきましょう。

おすすめプラン

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その上で改めて「三◯住◯海上」で送られてきた、
おすすめプランを見ていきましょう。

  • 一般車両保険180万円
  • 対人対物無制限
  • 人身傷害保険3,000万円
  • 対物超過あり
  • 弁護士費用特約
  • NEW:車両保険無過失事故
  • NEW:レンタカー(代車)費用特約

なんと頼んでもいないのに、
車両保険無過失事故
レンタカー(代車)費用特約が追加されているじゃありませんか!

しかも保険料金も49,140円と約4,000円もアップしているんです。

もちろん強制的な効果はありません。
あくまで保険会社が「おすすめ」と言っているだけなので、
前年の内容に不満がないなら選ぶ必要はなく、
全く同条件の保険内容を選べばいいのです。

でも、もし仮に契約者が保険会社に薦められるままに、
「そのまま署名(サイン)だけをすればいいんだ。」
と思ってしまったら、一体どうなってしまうのでしょうか。

毎年無駄な補償範囲が拡大されていく可能性がある

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仮に今回は補償アップされている
おすすめプランにて契約してしまったらどうなるのでしょうか。

知らないうちに、年間の保険料が4,000円も上がり
無駄ではないですが、決して大きくない保険料を支払うことになります。

そしてこの先、もっと怖いことは、
これからも毎年続く、「おすすめプラン」を知らないで契約していくことなんです。
保険料金を節約するために、長期契約を結んでいるならいざしらず、
自動車保険は単年契約が常識です。

なので、今回補償アップをして保険料が高くなっても、
次の年は、さらなる補償アップを提示されることになります。

また、来年も同じように、全く意識せず「おすすめプランを更新する」と、
それこそ、無駄になるかもしれない「補償内容」をつけてしまう可能性が高くなります。

例えば、子供がいないのに「個人賠償責任保険」や
車内に携帯品などを補償する「身の回り品補償特約」など、
自分が本当に必要としている補償内容と、
合致していない商品を契約していく可能性があります。

自分に必要ならすすんで装備していくべきでしょう。
でも、不必要な装備は今すぐおろし、ダイエットをするべきです。

保険代理店は保険料が多いほどボーナスも多い

代理店型自動車保険を契約している場合には、
あなたと保険会社の間に「代理店」が存在します。

当たり前の話ですが、
代理店もあなたが保険会社に支払う金額が多ければ多いほど、
その中間マージンも多くなります。

つまり、あなたが保険会社に保険料の支払い多くなれば、
「保険会社」および「代理店」は儲かるということなんです。

「おすすめプラン」を提示してくれるのは、
本当に親切なことなのでしょうか?

それなら、このようなおすすめプランをいきなり押してくるパンフレットではなく、
まず、前年と同条件を示し、そのあとで「おすすめプラン」を提示するべきなのです。

その辺りの「保険会社」のやり方は、
営利企業そのものと言ってもいいのかもしれませんよね。

まとめ

自動車保険に対して、無知ほど恐ろしいものはありません。
知っていれば、回避できるのに、知らなければ手を打つこともできないのです。

もちろん自動車保険の継続において、
補償内容が充実するに越したことはありません。
でも果たして、本当に自分にとって必要なのか不要なのか。

その選択を自分の意志でできるようになりたいですよね。

代理店がいると、任せっきりで大丈夫なのかもしれません。
でも、知らないうちに「無駄な保険料を支払っている」ケースがあります。

それなら、今満期が来ているこの瞬間こそ、
自動車保険の見直しを考えるべきタイミングなのかもしれません。
代理店から一度離れて、自分にとって本当に必要な補償。
適切な自動車保険の料金を支払うことができるのかもしれませんからね。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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