初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

任意保険の特約

新型ハリアー「新車買い替え特約」を使って事故代替をした体験談。

更新日:

昨年購入したばかりの新車ハリアーで、高速道路を走行中に事故を起こしてしまった。

でも、「ソニー損保の新車買い替え特約」に加入していたので違う新車に買い替えとなった契約者さんの話をしようと思います。

もしこれから新車の購入を予定しているのなら、参考にしてください。

新車に「新車買い替え特約」を加入して利用した体験談

ソニー損保を選んだ理由

ソニー損保

ニシザワ
こんにちはニシザワです。
今回、実際ハリアーオーナーであるAさん(仮名)に、ソニー損保の新車特約を使って新車が戻ってきた体験談についてお聞きしました。
貴重な意見ですので、ぜひ聞いてみてください。ではAさんよろしくお願いします。
Aさん
はい!よろしくお願いします。
ニシザワ
まず、なぜソニー損保を選んだのかを教えてください。
Aさん
ディーラーにて新車のハリアーを購入したのですが、保険料を安くするためにディーラーでの保険加入は見送って保険料金が安くなるソニー損保で契約しました。
ネットにて契約するのですが、契約時にソニー損保から「新車買い替え特約」の加入をすすめられたのですが、本当に必要なのかと半信半疑でした。
でも、せっかく長期ローンを組んでまで購入した車なので、ここはあえてちょっと割り高になるのを覚悟のうえで新車買い替え特約に加入しました。
ニシザワ
実際、保険料はどれぐらい高くなってしまったのですか?
Aさん
金額的には3500円ほどで、しかし結果的にその決断が功を奏したわけなんですね。

「新車特約」の具体的な内容。

まず、新車特約の具体的な内容については、以前こちらの記事でかいているので確認しましょう。

新車を購入するなら「新車買替特約」に絶対加入するべき理由。

納車されて間もない、買ったばかりの新車をスクラップにさせてしまった。。。 新車を購入して浮かれていたところ、タイヤがスリップしてガードレールに突撃してしまったのです。。 自分だけは絶対に事故など起こさ ...

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ニシザワ
かんたんに説明すると、新車登録時から25〜36ヶ月以内(保険会社によって違う)に限定されていますが、契約時に設定した車両保険の価格の50%以上の修理費用になった場合に新車の買い替え費用を保険会社が負担する特約です。

要するにかけた保険金の半額以上の見積もりになればお金が戻ってくる特約です。

実際にAさんの自動車保険の内容を確認します。

【契約情報】
ソニー損保 新車買い替え特約
ハリアー 平成28年5月
新車特約 350万円
免責 10万円

新車特約は大手代理店保険会社、通販型保険会社で若干の内容の違いはあれど、ベースなる考え方は同じです。

事故内容と修理見積もりはどれぐらい?

事故内容は、平成28年12月に高速道路を走行中に路面が凍結して横滑りしてしまい、フロントほぼ正面からガードレールに思いっきり突っ込んでしまった事故でした。

車とタイヤの性能を過信して起きた事故でガードレールを損傷させ、なにより新車のハリアーが跡形もないぐらいにぐちゃぶちゃになってしまった。

ロードサービスでレッカー移動されたときにはフロントまわりの原型がとりとめておらず、さらには「オイル漏れ」や「冷却水漏れ」などエンジンにもダメージがあるようでした。

内容としては完全にAさんの過失になります。

レッカーで整備工場まで下がってきたので、改めて見積もりをとってみたのですが、なんと「187万円」という修理見積もり料になってしまった。

なぜここまでの見積もりになってしまったのかというと、ハリアーにはインテリジェントアシストシステムという安全装備があり、フロントグリルにセンサーなどがあるのでその部品の金額が非常に高額で、さらにはモデリスタのエアロキットなど高価なパーツが多いことも影響しています。

さらに、ボンネットや左右フェンダーやディスチャージヘッドライトなど全て交換になってしまったので高額修理になりました。

軽自動車やコンパクトカーなら、大きな事故があったとしても150万円超えることは滅多にありません。

ですが、やはりハリアーのような高級車に分類される車や、プリウスやSAIなどハイブリッドカーの場合には部品代がとにかく高いので、それに比例して修理費用も一気に高額になるでしょう。

これからは特に、トヨタのSafetysenseやスバルのアイサイトのような自動安全ブレーキ装着車に関していえば新車特約への加入は必須です。

新車買い替え特約をつけていた場合と付けていなかった場合の比較

Aさんは新車特約をつけていました。

修理費用が新保険金額の50%以上となるので新車特約を適応となり350万円そのまま受け取ることができました。さらには、全損時にかかる諸費用として15万円。

合計でなんと、365万円も受け取ることができたのです。

一方で新車特約に加入していなった場合には、修理費用の187万円に対して免責金額の10万円を差し引いた保険金である、「177万円」しか支払われず、177万円と365万円でその差額から結果的にはなんと188万円という大幅な差となってしまったのです。

特約の加入1つでここまで保険金が違うという事実にちょっと震えてしまいます。

まとめ

買ったばかりの新車だからこそ、万全の状態で保険をかけておく必要があります。

Aさん
最初は本当に「こんなの加入して意味あんのかよ」って半信半疑でした。
でも実際に使ってみて、「こんな保険金が出るの?」ってびっくり。
手のひら返しになりますが、新車を買った方は絶対に加入するべきです。
ハリアーのような高級SUV車なら特にそうですよね。
なぜなら、フロント側に自動ブレーキ系の各種センサーが搭載されているので部品代が高額なので修理費用はすぐ高くなります。
もちろん、車の購入と同時に、大手損保会社の新車特約に加入しても良いですし、その一方で今回のソニー損保のように通販型自動車保険の保険会社に加入すると保険料の節約にもつながるのでおすすめです。

いずにしても、購入してから最初の車検ぐらいまでは新車特約に加入しておくのがベスト。

今回のAさんも、マイナーチェンジ前のハリアーからマイナーチェンジ後のハリアーへとスムーズに事故代替に成功しました。

意外と知らない方が多く「え?こんなに保険金が出るものなの」と驚かれたりもします。

せっかく購入する新車、100万円以上かけて修理するってあまり気持ちの良いものじゃないですよね。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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