初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

保険料の割引制度

通販型自動車保険に乗り換えにお得な「インターネット割引」のメリット!

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自動車保険を見直してみませんか?」という通販型の保険会社が放送しているCMを見たり聞いたりしない日はないですよね。

さらに「新規でインターネットから契約するとさらに保険料がお得に」のフレーズも耳に残っていませんか?

 

今では、通販タイプの保険会社では、ネット経由で自動車保険を契約すると「インターネット割引」が適用されて保険料もとってもお得になります。

 

「何となくわかってはいるけれどいまひとつネット割の意味がよくわからないなぁ」と不安もあります。

ここでは、スマホからはもちろん、タブレット端末でもPCからでもかんたんに申し込みができるネット割引の概要と、保険会社によって割引率の違いについてまとめてみました。

インターネット割引きの概要とメリット

インターネット割引というのは、その名の通り

インターネットから自動車保険を見積もり

契約する。

これだけの工程を踏めば、保険料を割引してくれるサービスのことです。

「安くなるのはいいけれど、どうしてインターネットで契約するだけで保険料が割引されるの?」という疑問ももちろんありますよね。

その理由は、オンライン上で申し込みが完了すれば人件費がごっそりカットできるからです。

たとえば、自動車保険の契約は通常なら契約書を記入しますよね。

代理店型自動車保険であれば、ディーラーなどの代理店に来店するか、もしくは代理店の担当者にわざわざ来てもらって契約書を記入します。

もちろん、通販型自動車保険でも電話で見積もりをすると契約書が送られてくるので、必要な場所に記入して返送します。

でも一方で、ネット経由で見積もりをして契約までたどり着けた場合には、

  • 契約書がないためペーパー代や返送料がかからない
  • 書類の説明や電話対応などに必要な人件費がかからない

など、保険会社として契約のためのコストが削減で、さらに契約をデータ化するなどの手間を省くことができるのです。

ウェブサイトで契約をしてくれた方が保険会社としてもメリットがあります。

ですので通販型自動車保険の各社は「インターネット割引」を設定して、ネットからの契約を促すようにしています。

通販型保険会社によって割引金額は違うのか。

「インターネット割引はどこの保険会社でも一緒なのか?」

実は、インターネット割引はそれぞれで保険料が違うように、各保険会社によって割引金額が違います。

そこで、割引金額を表で作ったので比較してみました。

新規契約(1年目) 継続契約(2年目以降)
ソニー損保 10,000円 2,000円 ※1
アクサダイレクト 2,000~10,000円 ※2 1,000円
三井ダイレクト損保 4,000~10.000円 ※2 3,000円
チューリッヒ 3,000~10,000円 ※2 2,000~5,000円 ※3
SBI損保 10,000円 10,000円
そんぽ24 保険料の10% 保険料の7% ※4
セゾン自動車火災 10,000円 10,000円
イーデザイン損保 10,000円 10,000円
セコム損保 3,500円 2,000円

保険料が年払いでの割引金額です。

※1 1年目もインターネットで契約をして割引が適用されていると5,000円割引です。
※2 インターネット割引適用前の保険料によって割引金額は変化します。
※3 継続1回目の金額です。新規契約同様保険料によって変化します。継続2回目以降は一律1,500円割引です。
※4 インターネット割引は7%ですが、継続割引が3%あります。

どうです?

保険会社によってかなり割引金額がずいぶん違いますよね。

保険会社によって割引額が一定だったり、元の保険料によって変動したりと種類は多種多様です。

しかし、インターネット割引は自動車保険を見直す時の参考にもなりますね。

代理店型の保険会社はネット割は使えないのか。

お得なインターネット割引ですが、では今まで加入していた代理店型自動車保険では使えるのでしょうか?

答えは「NO」です。

なぜなら、代理店型自動車保険を取り扱っている損害保険会社は、インターネットで自動車保険の契約をしていないからです。

ホームページで、自動車保険に関する疑問や質問を受け付けたり、見積もりを取ることは可能です。

しかし、契約まではウェブサイトでは出来ません。

ですので、代理店型自動車保険ではインターネット割引は使えないのです。

ネット割引きができない条件とは

では、通販型自動車保険にさえ加入して「インターネット割引がされていない」そんなケースってあるのでしょうか?

他にインターネット割引が適用されないケースは、

  • 電話での契約
  • 継続手続き期限が切れてから自動車保険を更新
  • 契約内容の変更や異動

などがあります。

もちろん、電話で見積もりをして、保険会社のウェブサイトから契約をすれば割引を使うことは可能。

その他にも、保険会社によって支払い方法が月払いだとネット割が使用できないケースがあるので、もし保険会社の見直しを検討しているなら、保険会社それぞれのホームページを見て、しっかりと確認してから契約するようにしましょう。

まとめ

最近では、どの保険会社もウェブサイトが充実してきて、特にスマホでも見やすいようになってきています。

そのため、パソコンだけではなく、スマホ・タブレットからもかんたんに申し込みが可能となり、自動車保険もより身近になってきました。

もちろん、どの端末から申し込みしてもインターネット割引が使えます。

ウェブサイトから申し込むだけで、自動車保険が安くなるのはとても魅力的なサービスです。

代理店型自動車保険からインターネット割引が充実している通販型自動車保険に乗り換えるのも保険料を抑える一つの方法です。

じゃあ、もし自動車保険を乗り換えるときには、絶対にネット割を使ったほうが良いですよね!
同じ補償内容であれば」インターネット割引が多い方がお得になるのは間違いありません。
ただ、1点だけ注意があって、割引金額だけで自動車保険を決めるのは、損をするかもしれません。

たとえば、割引額が10,000円で保険料が50,000円と、割引額2,000円で保険料が40,000円どちらがお得になるか明白ですよね?

 

10,000円の割引額だけで選ぶことは、ワゴンセールの値札だけ見て購入し逆に損をする消費者のようなもの。 まさに「安物買いの銭失い」にしかなりません。

 

いずれにしても、保険会社「1社」の割引額に目がくらみ損をして後悔するぐらいなら、「20社」を同時に比較できる「自動車保険一括見積もり」を使ってみると、どこが1番お得なのかわかります。

 

結局は、通販タイプの保険会社をじっくりと比較して、インターネット割引を使ってみるのが1番効果的な方法です。


 

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すると、全く同じ補償内容であるのにもかかわらず、保険料が35,600円も安くなりました。
 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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