初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

保険料を節約する

妊娠や出産後、自動車保険を見直すため今すぐにできる4つのポイント

更新日:

人生において結婚と同じぐらい大きなターニングポイントは「妊娠・出産」です。

しかし、妊娠していざ出産するとなると意外とお金がかかるもの。

こんな機会、ライフスタイルが変化するこのタイミングだからこそお金について考える良いチャンスです。

これからの生活を共にする、せっかく産まれてきてくる可愛いわが子のためにも、自動車保険を節約する方法を探してみましょう。

ここでは、今すぐにできる効果的な4つのポイントを抑えて自動車保険を見直してみましょう。

免責金額を設定して補償範囲を絞る。

自動車保険の中でも保険料がもっとも大きく変わる「車両保険」をみてみましょう。

車両保険には「免責金額」が設定されているのはご存知ですか?
 
関連 : 車両保険の「免責」とはなにか?またつけると保険料が安くなる理由
 
免責金額とは、車両保険を使用して車を修理する際、自腹で支払う金額のことです。

例えば、車両保険の補償金額が200万円、免責金額が5万円、車の修理代が100万円だとします。
このケースでは、

自己負担する金額は5万円
保険会社から支払われる金額は100万円-5万円の95万円になります。

この自己負担金である免責金額を設定することで保険料は大きく変化するのです。

免責金額は、

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の4種類があります。

どのように違うか表で確認してみましょう。

設定額 1回目の自己負担金 2回目以降の自己負担金 保険料
0-10万円 0円(自己負担無し)
10万円
高い

安い

5-10万円
(車対車免0有り)
5万円
車対車の事故の場合0万円
(自己負担無し)
5-10万円
(車対車免0無し)
5万円
10-10万円 10万円

つまり、自己負担額がもっとも多い「10−10万円」にすれば保険料は安くなるということがわかります。

このように、少しでも保険料を抑えたいならば免責金額を1番高く設定しましょう。

エコノミータイプの車両保険で保険料を抑える。

車両保険には「一般型」と「エコノミータイプ」の2種類が存在します。

 
関連 : 保険料を節約するなら!一般車両保険とエコノミー型の車両保険の違いを覚えよう!
 

一般型は補償範囲が広いので安心ですが保険料は高くなり、補償内容を絞ったエコノミータイプであれば当然保険料は安くなります。


出典:ソニー損保

例えば、一般型の車両保険に加入している方は、エコノミータイプに限定してみる。

同様に、エコノミータイプに加入しているなら、車両保険自体を外してみる。

もちろん、車自体が購入したばかりで新しいのなら車両保険の加入は必須です。

ただ、愛車が古くなってきて市場価値が下がってきた場合には、思い切って車両保険を外してみると一気に保険料は安くなります。

自分の愛車の状態で「一般型車両保険にする」か「エコノミー型車両保険にする」か、もしくは「車両保険の加入の有無」を判断してみるといいかもしれません。

2台持ちから1台に減車も検討してみる。

今、夫婦で車は何台お持ちですか?

1台?それとも、夫婦2台お持ちのご家庭もありますよね。

そこで、現在複数台持っている自動車を、減車させ1台にする方法で保険料は安くなります。

なぜなら、車を2台所有していることで、自動車保険だけではなく燃料費・税金・車検・等のコストが当然多くかかるからです。

例えば、いっそのこと車を2台を、使い勝手のいいミニバン1台に変えてみるのはいかがでしょうか?

「でも、車を購入するのは費用がかかるし」という心配もあります。

でも、そもそも1台にすることで必要経費はより少なく抑えられます。

それに、2台とも売却すれば車購入の資金も出来ますよね。

思い切って、2台いっぺんに一括査定サービスなどを利用して、高価買取を狙う。
そして売却金額をもとに、新しいミニバンの購入費用に当ててもいいでしょう。

自動車保険の節約は引き算の考えが基本です。

それなら、車の台数や乗っている車の種類を見直すと案外効果的かもしれませんからね。

保険料を安くするなら通販型自動車保険にする

自動車保険はいわば掛け捨ての保険。

積み立て型ではないので、少しでも安い方が家計に優しいに決まっています。

それならば、保険料を安くするにはどうすればいいでしょうか?

自動車保険を代理店型から通販型に変えると、驚くほど安くすませることができます。

ソニー損保

でも通販型って安いのはいいけれど、サポートや補償が心配」そう思っている人もいるかもしれません。

しかし、そんな心配は無用です。

事故やトラブルのサポートはもちろん、365日24時間受け付けてくれます。

最近では加入者向けの専用アプリも展開している保険会社が多いので、知らない場所でのトラブルもスマホのGPS機能ですぐに対応してくれます。

補償も、通販型同様に設定できるので安心です。

ライフスタイルに合わせて補償内容を選ぶこともできるし、先ほど説明した車両保険の免責金額を多く設定すれば格段に保険料は安くなります。

ただし、通販型自動車保険であればどれでもいいというわけではありません。

保険会社によって保険料や補償も様々で、各保険会社の補償や保険料を比較することが大切です。

しかし、多くの保険会社から見積もりを取るのは大変ですよね。

そんな時は自動車保険の一括見積もりを利用するのがめちゃくちゃ便利です。

平均で、年間にして約30,000円ぐらい安くなっている統計です。

まとめ

家族にとって「妊娠」・「出産」はとても嬉しい出来事です。

これからお子様が大きくなるにつれて様々なイベントがあります。

そうなると、必要になってくるのが当然「お金

そのためにも、今からできるだけ節約をして貯蓄をしておきたいところです。

今自分の乗っている自動車を減車させ1台にしてもいいでしょう。

また、加入している保険を見直すだけで年間の保険料を節約を目指すのもOK。

いずれにしても、これから生活を共にする我が子のためにも、自分でできる準備は早めにしておきましょうね。


 

自動車保険を見直しするのに「一括見積もり」を使ってみました。

すると、全く同じ補償内容であるのにもかかわらず、保険料が35,600円も安くなりました。
 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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