初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

自動車保険の使用例

旧型ZVW30プリウスの事故!車両保険を使って代替する。

更新日:

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この車を損傷具合を見て、あなたはどの車種はわかりますか?

フロントバンパーやヘッドライトを取り外していますが、
こちらは3代目である「ZVW30のプリウス」なんです。
見事に大きな事故を起こしてしまいました。

幸い自動車保険に加入していたので、
事なきを得ましたが、もし自損事故でも保険が使える車両保険に加入していなかったら
保険金は一銭も支払われません。

やはり、市場価値がある車を乗るためには、
車両保険は必要ですよね。

旧型プリウスが自損事故、車両保険を使う

フロントパネルは損害大

今回のプリウスの事故状況。
ガードレールに突っ込んでいるので、車が相手なわけではありません。

フロントパネルグループ、
例えば「ディスチャージヘッドライト」「フロントバンパー」「ラジエーターグリル」などはもはや全滅です。

しかも、サスペンションなどの足回り部品や、ボディーの骨格の部分である、
サイドメンバーも曲がっているので、見た目以上に大きな損害です。

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エアバックももちろん展開

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ガラスこそ無傷ですが、やっぱりエアバックは展開しています。
しかも運転席側だけではなく、助手席側も飛び出しています。

これだけでも事故の大きさがわかるかと思います。
子供が載っていなかったのがせめてもの救いでした。
これだけ、派手にエアバックが飛び出していたら衝撃も相当大きかったのでは?
と予想されますよね。

修理するには、交換しかありません。
ですが、エアバックが展開してまで、
修理するのは稀で、私が担当しているお客さんに関しては、
ほぼ、新しい車を入れ替えになっています。

でも同じプリウスでも、タクシーなどで使用しているなら、
エアバックを載せ替えして修理しています。

まあ、タクシーのような法人向けのプリウスの場合には、
自動車保険をフリート契約しているので、保険料全体が安いのと、修理金額で
車を購入まで至らないケースがほとんどなんでしょうね。

車両保険を使用して新車に入れ替え

最終的な見積もりは約90万円でした。

やはり、エアバックの交換費用が大きかったのと、
エンジンルームの骨格を損傷が深かったからです。

最初は概算で80万円ぐらいだったのですが、
最終的には、90万円程度で落ち着きました。

事故を起こしたあとに考えてみると、
やっぱり車両保険は加入していて正解でしたよね。

今回の事故の相手は「ガードレール」という「モノ」に当たるので、
対物保険保険を使うことになるでしょう。

「対人賠償保険」や「対物賠償保険」は無制限で加入している方が多いので、
ほとんど心配はしりません。

ですが、車両保険に加入率はまだ少ないのが現状です。

なぜなら、保険料の上がる最大の要因は、
車両保険に加入の有無であり、加入するとしないとでは金額の差が大きいからです。
それだけ車両保険の保険料は高額なんです。

ですが、車を公道で乗っている以上、
このような大きな事故は避けられない場合だってありますよね。

例えば、今回のような自損事故で、
車両保険に加入していなかった場合、
「ガードレール」は修理できるが「プリウス」は修理できません。

今回たまたま、車両保険に加入したので、
修理しなかったとしても、
車両保険の90万円をいただくことができます。

参考:車両保険を使って「修理せずに保険金をもらう」ことはできるのか?

これで、新しい車の購入費用に当てることになります。
やはり、免責金額を設定しても良いので、
車両保険に加入するべきだなーと感じた事故なのでした。

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まとめ

今回の事故では、
修理せずに見積料の90万円で保険会社と協定しました。

その90万円を使って新車を購入することになるでしょう。
※もちろん新型のプリウス

事故を起こしても車両保険にさえ加入していれば、
「事故代替」といって、保険金が購入費用の頭金のような役割をするときもあります。

事実、現行のプリウスが発売された以上、
旧型である30プリウスが90万円で下取りできるかと言われれば、
まず無理でしょう。

本来下取りは50万円以下だった、けど事故がキッカケで90万円で
下取ってもらった。

車両保険を使うということは、等級が3つ下がるデメリットはありますが、
下取りと同じと考えていいでしょう。

こんな不測な事態のときこそ、
自動車保険特に車両保険は必要です。

高いから加入しないと言う前に、
安い自動車保険に見積りしてみてはいかがですか?


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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