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初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

ロードサービス

ロードサービスを利用すると等級は下がる?また使用回数に限度はあるの?

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ロードサービスを使用するということは、自動車保険を使うということ。
保険を使うということは、「等級がダウンするんじゃないのか?
と不安に感じているもいると思います。

ですが、ちょっと待ってください。

自動車保険のロードサービスを使用すると、
あなたの「等級」は本当に下がってしまうのでしょうか?
さらに、ロードサービスって1年間の「使用回数に限度」はあるのでしょうか。

今回はそのあたりを解説していきます。

自動車保険のロードサービスを使用すると等級はどうなる?

自動車保険のロードサービスを使っても、等級には全く影響がありません。
ですので、ロードサービスを使っても翌年から保険料金が上がる心配もないので、
渋らないで使ってもらって構いません。

というか、有償で修理工場やJAFなんか呼ぶよりは、
自動車保険のロードサービスを使ったほうが、無駄なお金を払う必要がありません。
「代理店型」「通販型」どちらのロードサービスを利用しても、等級は据え置きになっています。

一方で、相手の車をぶつけて修理する対物保険や、
自分の愛車をぶつけて修理する車両保険については、
3等級ダウン扱いになるので、
翌年から「事故有り係数」が3年間適応され、保険料金が上がるようになっています。
参考:同じ等級でも自動車保険料の割引率が悪くなる「事故有り係数」を理解する。

ですので、最終的に保険を使用するのかどうかについては、
保険会社に相談しながら慎重に考える必要があるのです。

ロードサービスにおける1年間の使用回数に制限はあるの?

結論から言うと、ロードサービスの使用回数に限度はありません。
ただし、明らかな故意や過失がある場合には有償になるケースがあります。

例えば、1ヶ月間に何度もロードサービスを呼んで、
その依頼内容がいつも、ガソリンの補給なら明らかに変ですよね。

保険会社からも、わざとガソリンの補給を目的にしていると
思われても仕方ありません。

また、バッテリー上がりが1ヶ月に何度もある場合についても同様です。

初めてバッテリー上がりを起こして「性能低下」の判断をしたあとに
お客様自身がバッテリー交換をせずに、同じような症状を起こした場合には、
ロードサービスが使用できない場合があります。

なぜなら、2度目のバッテリー上がりはドライバーの過失だからです。

このことから、保険会社によって
「バッテリー上がり」によるジャンプスタートや「ガス欠」によるガソリンの補充は、
1年間に1回が限度、という保険会社もあるので、
その辺りは自分が加入している保険会社に確認してみましょうね。

現時点でわかっている保険会社ごとによる、
ロードサービスの使用回数についてまとめました。

保険会社 タイプ レンタカー特典
三井住友海上 代理店型 バッテリー上がりとガス欠は1年間に1回まで
日新火災 代理店型 バッテリー上がりとガス欠は1年間に2回まで
ソニー損保 通販型 回数制限なし
チューリッヒ 通販型 ガス欠時の燃料補給作業、バッテリー点検・交換・ジャンピング作業は1年間に1回
アクサダイレクト 通販型 ガス欠時の燃料補給作業、バッテリー点検・交換・ジャンピング作業は1年間に1回
イーデザイン損保 通販型 ガス欠は1年間に1回まで
そんぽ24 通販型 回数制限なし
SBI損害保険 通販型 バッテリー上がりは1年間に2回まで
今回の資料は2016年に調べた結果です。どちらにせよ、数年で保険会社の規約が変わったりする場合があるので、それぞれ加入している保険会社に確認する必要があるでしょう。

まとめ

基本的に、任意保険である自動車保険に加入してれば、
ロードサービスは自動で付帯されます。
ですので、車両保険に加入の有無などは一切関係ありません。

 

また等級についても「対人・対物・車両保険」を使用しない限り、
下がることはありませんので、事故や故障などレッカーなどが必要になれば、
気にしないで使いましょう。

等級に影響がない」ということは、使用することにデメリットがない証拠です。

またロードサービスの使用回数についても、バッテリー上がりやガス欠以外なら、
何度でも使用可能になっているので、古い車や過走行車に乗っている方なら、
とても便利なサービスだと思います。

また新車や未使用車など、故障するリスクは少ないのですが、
事故を起こすことは十分に考えられるので、
ロードサービスの中身が、しっかりと整っている保険会社を選択できるように
なりたいですよね。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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