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自動車保険の疑問

やっぱりやめた!?自動車保険にて「クーリング・オフ」は申し込み可能なのか?

更新日:

やっぱりやめた!?自動車保険にて「クーリング・オフ」は申し込み可能なのか?
あなたは「クーリング・オフ」って言葉を知っていますでしょうか?

自動車保険の契約ってどちらかと言えば、保険会社の方や保険代理店の方が主導で契約をするのですが、
私たち自動車ユーザーは受け身になって聞いてしまっていることがほとんど

質問したくてもちょっとさえぎられてしまったり、
自分の思っているような契約になっていなかったり、
また疑問に感じていることを質問することが恥ずかしかったりと。。

こちらの契約意思が不確定のまま、
契約にこぎつけられてしまったり、またなんとなく内容を理解しないまま1年間の契約を結んだりと、
保険業法では、契約後に様々なトラブルが起こる可能性があるのです。

このように「やっぱり保険契約を解除したい
また「できれば申し込みを撤回したい」場合など消費者の立場になって考えられた、
クーリングオフ制度についてお話ししていきましょう。

保険契約におけるクーリング制度とはなにか?

クーリングオフとは一体どういった制度なのでしょうか?
クーリングオフ制度は、申し込みした人間が申し込みの撤回をおこなった場合に、「申込み日」または「クーリングオフに関する説明を受け取った日」の、いずれか遅い日から、その日を含めて8日以内にハガキなどの書面で、保険会社に申し出る必要がある消費者救済の制度です。
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クーリングオフ対象とならない契約について

クーリングオフといっても全部が全部対象となるわけじゃありません。
契約方法や期間によっては対象とならない場合もあるのです。

例えば、以下のような契約の場合はクーリングオフの対象にならないので
覚えておきましょう。

  • 保険期間1年以下の契約
  • ダイレクトメールやネットを利用した通信販売により申込みをした契約
  • 公益法人や国や地方公共団体が申し込んだ契約
  • 自賠責保険など加入を義務化されている保険
  • 年金や住宅財形
  • 営業や事業のために申し込んだ契約

※保険会社によっては「対象とならない範囲」を狭めているので、契約者にとって
有利な取り扱いになっているケースがあります。

ここは保険会社によって「見解が異なるようです」
会社によってクーリング・オフできる・できないにバラつきがあります。
それぞれ契約する予定の保険会社にて確認しておきましょう。

各保険会社のクーリングオフについての対応

保険会社 クーリングオフ
通販型自動車保険 ソニー損保
チューリッヒ
アメリカンホーム保険
アクサダイレクト ×
SBI損保 ×
代理店型自動車保険 損保ジャパン ×
三井住友
あいおいニッセイ同和
東京海上日動
富士火災

保険会社によって、クーリングオフできるかどうかは、
それぞれ違うようです。

実際に大手ダイレクト自動車保険「ソニー損保」では、
質問の回答でもはっきりと「できる」と答えています。

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代理店にはクーリングオフを申込みができない

もし、あなたが保険代理店と自動車保険の契約を結んだとしても、
クーリングオフは保険代理店ではなく、直接保険会社に申し込みする必要があります。

例えば、ディーラーにて自動車保険を加入したとします
そのディーラーの代理店契約している保険会社が東京海上日動だった場合、
クーリングオフの申し込みは、
そのディーラーに対しておこなうのではなく、直接保険会社である、
東京海上日動にて申し込みをしよう。

クーリングオフの申し込み方法

クーリングオフの申し込み方法はハガキなどの書簡でおこないます。
もちろんご署名や押印は必要で、
各種自動車保険の証券を参照にしながら、
以下の5点を記入してください。

  • 「下記の自動車保険契約をクーリングオフします」と記入
  • 契約した人の「郵便番号・名前・住所・電話番号」
  • 契約者フルネームを署名して押印
  • 証券番号・証券受取日
  • 保険料返還口座番号

まとめ

クーリング・オフ制度により、申し込みの撤回ができるようになっていますが、
結局時間的なロスをしていることに変わりはありません。

なので、自動車保険などの固定費にかかる決め事は、
しっかりと自分の中で「決定する理由」などを紙にでもしっかりと書いておくことも必要でしょう。

「自動車保険を節約したい!」なのか「できるだけ厚い補償を!」などと、
決める基準を設けたほうが、失敗をせずに契約できるのですからね。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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