初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

自動車保険の基礎知識

事故をおこしていないのに、去年よりも保険料があがっている理由

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事故をおこしていないのに昨年よりも保険料があがっている理由

保険をつかった覚えがないのに、翌年保険料があがってる
あなたもそんな経験ありませんか?

それは決してあなたが悪いというわけではなく、保険の仕組みに関係する話なのですが、
一度は聞いたことがあるかもしれません。

自動車保険には「料率クラス」と言って、
車によって「保険料がばらばら」になっているのです。

1年間の自動車保険料金の決める大切の要素のひとつ。
「自動車保険の料率」について説明していきましょう。

意外と知らない人も多いと思いますで、是非一度聞いてみてくださいね。

年間の保険料を決める料率クラスとは一体なんなの?

保険料の料率クラスとは一体?
保険料金はすべての車が同じ金額のわけではありません。 例えば、同じ日に登録になった新車でもスピードが出て事故を起こりやすい「スポーツカー」と年配の方が乗る「セダン」タイプでは、スポーツカーのほうが保険料率があがり、保険料が高くなる傾向があります。
車種ごとに細かく細分化されて、車の型式ごとの事故の実情が反映される仕組みになっています。

保険料の料率クラスとは一体?

料率クラス制度.001

以上のように「対人・対物賠償保険」「人身傷害・搭乗者傷害保険」「車両保険」の補償内容ごとの
「型式別料率クラス」により細分化されてるのです。

そのため、あなたが27年式アルファードのオーナーで去年1年間の無事故だったとしても、同じアルファードに乗っている方々の事故率が高くなれば、保険料率もあがり、
その結果、次回の保険料も上がるのです。

この型式別料率クラスの細分化は9つに分けられています。

保険料率を決定する9クラス

料率クラス9つのパターン.001

こちらが自動車保険の料率クラスを決める基準になっています。
クラス制度は「9」までに分類分けされていて、
1になればなるほど、保険料は安くなり、
9に近づけば近づくほど保険料は高くなる仕組みになっているのです。

あなたの車の保険料率が、
平成26年で対人4:対物4:傷害4:車両4のケースと
平成27年で対人3:対物3:傷害3:車両3ならば、
当然27年のほうが1年間の保険料も安くなるのです。

自動車保険を節約する為には2つの要因がある

結局のところ、自動車保険の1年間の保険料というのは、
契約している車の保険料率」と「契約車の等級」という2つの要因が重なり合って
決定しているのです。

かんたんにいうと、
契約している車の保険料率」とはあくまで「あなたの車の成績」であり、
契約車の等級」というのは「あなたの運転成績」になるのです。

もちろん冒頭でも言っていたとおり、「契約している車の料率」は、
セダンやファミリーカーよりもスポーツカーのほうが料率クラスが上がりますし、
事故や盗難などがあった場合にも同様です。
だからこそ、私たちは、自分の愛車の保険料率という数字を知っていたほうがいいんですね。

また「契約車の等級」とは6等級スタートした、毎年事故を起こさなければ
上がっていく、現在の「運転成績」と言い換えることができます。

事故をおこさなければそれだけ等級が上がり、みるみるうちに保険料が下がっていきます。
なので、どちらか一方を考えるのではなく、
両方を見極めて、初めて保険料が大幅に節約できるのです。

事故はまったく起こしてないけど保険料が高いなぁ。
また、保険料率がすごく低いけど、2年連続事故を起こしていなぁ。
などと言った場合には、必然的に保険料が上がっているのかもしれませんからね。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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