私も普段から自動車保険の仕事をしているので、お客さんから、いろいろなお問い合わせ受けます。
その中でもよくある質問の中には、「自賠責保険って自分以外の誰かが事故を起こしても使えますか?」
今日はそんな疑問についてお答え、解説をしたいと思います。
自賠法で定めている保険の範囲についての質問と解説
「人」ではなく、「車」にかかっている保険ので運転者については一切問いません。
自賠責保険の意味
自賠責保険は「被害者保護を目的」としている保険なので、誰が乗っていようと関係がありません。
- ドライバーは誰なのか?
- 被保険者は誰なのか?
- 年齢は何歳ぐらいなのか?
など、個人の情報についてはどうでもいいのです。
だからこそ、車種ごとに保険料が一律になっているんです。
自賠責保険は車検の法定費用として支払いますが、例えば、80歳のおじいちゃんがアクアの車検をとっても、18歳のお兄ちゃんがアクアの車検をとっても自賠責保険料は全く同じ金額にしかなりません。
自賠責保険は飲酒運転をしても支払われる。
冒頭で説明したとおり、自賠責保険はあくまで「被害者保護」を目的としているので運転者がどんな乱暴な運転、危険な運転をしていても保険金は補償されます。
たとえば、飲酒運転や無免許運転していても同様です。
飲酒運転や無免許運転をして事故を起こせば、免許取り消しや多大なる罰金などの大きなペナルティが科せられますが、保険を使うという意味ではノーペナルティーになります。
自賠責保険は被害者という「人」を助けるための保険であり、あくまで「対人保険」ということを忘れないようにしましょう。
ただし補償されるのはあくまで「相手」だけであり、「相手のモノ(車)」や「自分の怪我」などは一切補償されないので任意保険には絶対に加入する必要があります。

自動車保険を見直しするのに「一括見積もり」を使ってみました。
すると、全く同じ補償内容であるのにもかかわらず、保険料が35,600円も安くなりました。
「保険の窓口 インズウェブ」は、最大20社の保険会社の中から保険料の比較ができるサービスです。
たった5分で見積もりがとれて、もちろん手数料も無料なので安心です。
すでに、利用者も900万人に突破して保険料の節約に成功しています。
►►自動車保険の一括見積もりで保険料を比較してみる。


ですから、下取りは一旦保留にしてインターネットで「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
また、「概算金額」も先に教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
提携会社である、50社以上の厳選された買い取り店の中で、最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができること。
それこそが一括査定のメリットであり、最大の強みになります。
