車検が切れている状態で、「うっかり事故」を起こすと相当ヤバいです。
なぜなら、車検が切れると強制保険である自賠責保険も同時に切れる可能性が高いからです。
つまり「無保険状態になる」ということ意味しています。
無保険の車が公道で走って、誰かに怪我をさせたものなら。。
また、無保険自動車がガードレールなどに突っ込んでしまったのなら。。
考えただけでも恐ろしいですよね。
これは、ハッキリと断言できます。
車検切れを起こして無保険運行になり、人身事故を起こすと人生なんてあっさりと終わってしまう可能性があるのですから。
知らなかったじゃ済まされないんですからね。
車検が切れると、自賠責保険も切れている可能性が高い。
まず、車検が切れると自賠責保険も切れている可能性があります。
なぜなら、車検期間の自賠責保険の保険期間は連動してるからです。
自賠責保険は強制保険とも言われているので、車検が残っていれば自賠責も残っています。
たとえば、車検が4月30日で切れたとしても、自賠責保険は長めに掛かっていることが多いため5月末ぐらいまで連動して掛かっていることが多いです(実際には自賠責保険証の確認が必要!)
でももし車検が1ヶ月以上切れてしまってたケースでは、自賠責保険の期間も切れている可能性が非常に高いのです。
つまり、車検が切れている状態で事故を起こすとヤバイ本当の理由は、自賠責保険が切れている状態で事故を起こすことなのです。
「車検切れだからヤバイ?」「罰則金がとられるからマズイ?」いやいやどれも問題なのですが、本当に問題なのは自賠責保険が切れることにより、保険がまったく使えなくなることなんです。
自賠責が切れると任意保険は使えない。
「自賠責保険が切れても、任意で加入している対人対物保険は使えるでしょ?」
と、勘違いされがちになります。
でも、任意保険はあくまで自賠責保険を補填する役目があります。
つまり、任意保険単体では一切補償されないのです。
要するに、自賠責保険切れの車で事故を起こし、相手に怪我を負わせてしまったら「自賠責保険」と「任意保険の対人保険」両方が使えなくなるのです。
その医療費は誰が負担するのか?
そうです、すべて当事者である自分が自己負担しなければならないのです。
自賠責保険を優先して使い、足りない分を任意保険で支払う。
自賠責保険が残っていたケースで、事故から保険金の支払いまでの流れを解説します。
まずは、事故発生時に相手に怪我をさせたら、実際にはどのような優先順位で使用されるのでしょうか?
事故を起こし相手を怪我させてしまう。
↓
損害賠償が発生する。
↓
自賠責保険で支払う。
↓
(もし足りなければ)→任意保険の対人保険で支払う
↓
足りない分は自己負担→対人無制限に入っている限り、自己負担はなし。
このような流れで支払いをしていきます。
ただし、相手が死傷して自賠責保険の支払額が超えたとしても、任意保険を加入しているほとんどの方が「対人無制限」にしているので自己負担金を支払う必要はありません。
一方もし自賠責保険が切れている状態で、事故を起こしたケースではどうなるか?
事故を起こし相手を怪我させる。
↓
損害賠償が発生する。
↓
自賠責保険は使用できず、任意保険も使えない。
↓
足りない分、すべて自己負担しなければならない。
要するに、自賠責保険がもし切れた状態で相手に怪我をさせてしまった場合、自賠責保険だけではなく、任意保険すべて使えない紙くず同然になるので絶対に車検切れの状態で事故を起こしてはいけないのです。
車検切れで公道を運転すると罰則点数6典
車検切れで事故を起こしてしまうと、保険が使えないだけではなく、罰則点数まで引かれます。
無車検運行では「6点」免停の一歩手前です。
しかも自賠責保険が切れている無保険運行ならさらに「6点」追加され、最大で12点という大きな点数を引かれてしまいます。
12点は違反の初犯でも90日間の免停。
すでに3点引かれていた場合には合計15点になり「一発免許取り消し」になってしまうのです。
最初はただ、車検が切れていただけ。
たまたま車検が切れていて自賠責保険も切れていただけ。
偶然にも車検切れの状態で事故を起こしてしまっただけ。
それでも、一歩間違ってしまえば、人生すら変えてしまうほどの大きなダメージを負う可能性があるのです。
最後に
「うっかりしていました」「忘れていました」では済まされません。
車検を取り忘れて、自賠責保険も切れていたら、今すぐ運転するのをやめて絶対に乗ってはいけません。
「うっかりして忘れていた」じゃ済まないのが「保険の世界」なんです。
その辺の事実を知らないで、車検切れの車を平然と乗っているドライバーがいること自体常軌を逸しているといってもいいでしょう。
あなたの車は、本当に大丈夫ですか?
もし自信がないなら、車検証やルームミラーのステッカーで今すぐ確認をしてみましょう。
何度でも言いますが、車検切れの車に乗って事故を起こすとその後の人生が狂いかねないのですから。
自動車保険を見直しするのに「一括見積もり」を使ってみました。
すると、全く同じ補償内容であるのにもかかわらず、保険料が35,600円も安くなりました。
「保険の窓口 インズウェブ」は、最大20社の保険会社の中から保険料の比較ができるサービスです。
たった5分で見積もりがとれて、もちろん手数料も無料なので安心です。
すでに、利用者も900万人に突破して保険料の節約に成功しています。
►►自動車保険の一括見積もりで保険料を比較してみる。 私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取りをお願いしましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
ですから、下取りは一旦保留にしてインターネットで「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
また、「概算金額」も先に教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
提携会社である、50社以上の厳選された買い取り店の中で、最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができること。
それこそが一括査定のメリットであり、最大の強みになります。
►►45秒でできる、無料の「かんたん車査定」を見てみる。