突然ですが「ソルベンシーマージン比率」ってご存知でしょうか。
ソルベンシーマージン比率が高ければ安全であり、低ければ危険という認識でき問題ありません。
損害保険を取り扱っている方であれば、一度は聞いたことがあるはずなのですが、
保険についてあまり詳しくない方はあまり聞き慣れない言葉ですよね。
このソルベンシーマージン比率、
一体どのような意味があるのでしょう。
数字を知ることで、自動車保険の保険会社を選ぶ参考になるかもしれませんからね。
このソルベンシーマージン比率(Solvency Margin Ratio)
ソルベンシーマージン比率が高ければ安全であり、低ければ危険という認識でき問題ありません。
ソルベンシーマージン比率の意味
保険会社の支払い能力を数値化した「ソルベンシーマージン比率」
あくまで「判断基準」として取り入れられています。
Solvency Margin Ratioの英語を日本語で訳すと、
保険会社が大きな災害や保有している資産の大幅な下落など、
「予測を超えた損害」に対してどの程度自己資本(資本・基金・準備金)を確保されているのかを
示している数字なのです。
ソルベンシーマージン比率は以下に基づいて計算されます。
ソルベンシーマージン比率の計算方法
ソルベンシーマージン比率は以上のような計算ができます。
それでは実際の自動車保険会社をランキング形式にして
見ていきましょう。
保険会社 | 2015年決算報告 |
---|---|
1.富士火災 | 939.3% |
2.共栄火災 | 921.4% |
3.イーデザイン損害保険 | 917.2% |
4.セゾン自動車火災 | 893.6% |
5.アクサダイレクト | 840.5% |
6.あいおいニッセイ同和 | 804.9% |
7.朝日火災 | 804.9% |
8.アメリカンホームダイレクト | 792.8% |
9.AIU | 780.3% |
10.東京海上日動 | 751.7% |
11.損保ジャパン日本興亜 | 716.3% |
12.三井住友海上 | 651.5% |
13.セコム損保 | 639.9% |
14.ソニー損保 | 629.6% |
15.そんぽ24 | 523.9% |
16.チューリッヒ | 453.0% |
17.SBI損害保険 | 349.3% |
18.三井ダイレクト損害保険 | 255.9% |
まとめ:参考にするぐらいにしておきましょう。
確かに200%台ですと、多少不安にも感じますが(三◯ダ◯レクト)。。。
あまりこの数字ばかりで考えると、自分にあった自動車保険会社が選ぶことが
できなくなっていきます。
大切なことは「どの保険会社が自分のニーズに合致しているのか?」
シンプルに考えると、その一点だけに絞られます。
「ソルベンシーマージン比率が高いから自動車保険料が高くても選びました」
という判断基準よりも、
「自分のしっかりと考えて選んだ保険会社のソルベンシーマージン比率は◯◯%だった」
が正しい選択方法ではないでしょうか。
数字は大切な要素のひとつですが、数字に振り回されてはいけませんからね。

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