初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

年代別保険料ランキング

60歳以上ゴールド免許で保険料を比較して自動車保険を見直そう!

更新日:

 
60歳になったので、自動車保険の保険料をなるべく安く抑えたい。。
 

なぜなら、60歳のドライバーは30〜50代の車の使用頻度の高かった世代と比べて、少しづつ運転する時間や距離も減少傾向にあるからです。

しかも、保険会社のCMで「走る分だけ保険料は安くなる」と黙っていても耳に入ってきますしね。

また、「今までと運転方法が変わってきて車を使う回数が減ってきたのに、保険料が変わらないなんてなんか不公平だなぁ」と感じている方も多いと思います。

そこで今回、60歳の自動車保険の保険料を調べてランク付けしてみました。

1車種だけでは参考になりにくいので、「ハイブリッド」「セダン」「軽自動車」とタイプの異なる3種類で比較。

今まで「保険料を払いすぎているのではないか?」と少しでも感じているのなら是非参考にしてみてください。

私も今回保険料の比較してみて「ここまで差が出るものなのか?」とちょっとびっくりでした。

「60歳ゴールド免許」車種別自動車保険ランキング

60歳自動車保険のランキングの基準

今回、60歳以上の方の保険料を比較するために、以下の部分を基準に作成しました。

まず、60歳のドライバーの免許証の色を保有率が全体の56%と5割を超えている「ゴールド」を基準にしてランキングを作成しています。

また、車両保険については、乗用車の付保率が「50%」を超えていることもあり、「車両保険あり」を優先しました。※もちろん「なし」も作成しています。

それと同時に、現在事故を起こすと割引率が大幅に下がってしまう「事故有り等級制度」も比較表に加味しました。

 
関連 : 自動車保険を使うと保険料が高くなる理由「事故有り係数」を理解する。
 

現在のノンフリート等級に「事故あり等級制度」を無視するわけにはいきません。

なぜなら、以前は事故を起こして3等級ダウンしても、保険料が値上がりは少しだけでしたが、「事故あり等級制度」が導入されてから、割引率が大きく下がるようになったおかげで、保険料の値上げも大きくなったからです。

そのため、ランキングについても「事故なし」と「事故あり」の両方を加味したものを作成したので参考にしてください。

60歳以上ゴールド免許で保険料の比較

プリウスの場合

・60歳以上・ゴールド免許
・年間走行距離:5000km・日常レジャーのみ使用
・車種・車両保険金額:トヨタプリウス(ZVW50)
・車両保険金額250万円
・対人対物無制限
・人身傷害保険:5000万円
・イモビライザー割引、エコカー割引
・ロードアシスタンスサービス付き
・免責金額1回目5万円・2回目以降10万円
ゴールド免許 プリウス
順位 社名 車両保険あり 車両保険なし
無事故
(20等級)
事故あり
(14等級)
無事故
(20等級)
事故あり
(14等級)
1 セゾン自動車 32,290 65,580 15,200 33,710
2 イーデザイン損保 36,860 72,470 18,450 33,240
3 SBI損保 37,960 70,280 16,480 29,120
4 三井ダイレクト 42,040 75,840 19,630 34,620
5 チューリッヒ 43380 77,560 22,730 36,140
6 セコム損保 47,220 90,330 19,890 38,320
7 ソニー損保 47,360 87,930 19,780 36,520
8 アクサ損保 48,200 85,630 25,010 43,460
9 朝日火災 57,540 106,570 25,470 45,860
10 そんぽ24 60,440 113,900 25,400 47,220

マークXの場合

・60歳以上・ゴールド免許
・年間走行距離:5000km・日常レジャーのみ使用
・車種・車両保険金額:マークX(GRX130)
・車両保険金額450万円
・対人対物無制限
・人身傷害保険:5000万円
・イモビライザー割引
・ロードアシスタンスサービス付き
・免責金額1回目5万円・2回目以降10万円
ゴールド免許 マークX
順位 社名 車両保険あり 車両保険なし
無事故
(20等級)
事故あり
(14等級)
無事故
(20等級)
事故あり
(14等級)
1 セゾン自動車 43,860 86,100 14,580 31,510
2 イーデザイン損保 47,860 95,910 15,830 27,650
3 SBI損保 53,090 99,270 13,850 24,070
4 チューリッヒ 58,390 104,260 19,320 30,080
5 三井ダイレクト 58,980 107,450 19,320 29,110
6 セコム損保 63,440 121,210 15,970 30,880
7 アクサ損保 66,270 121,210 21,950 37,570
8 ソニー損保 67,100 124,770 16,040 29,540
9 朝日火災 79,030 147,260 21,480 38,300
10 そんぽ24 81,830 154,590 20,830 38,510

N−BOXの場合

・60歳以上・ゴールド免許
・年間走行距離:5000km・日常レジャーのみ使用
・車種・車両保険金額:N-BOX(GLパッケージ)
・車両保険金額150万円
・対人対物無制限
・人身傷害保険:5000万円
・イモビライザー割引
・ロードアシスタンスサービス付き
・免責金額1回目5万円・2回目以降10万円
ゴールド免許 N−BOX
順位 社名 車両保険あり 車両保険なし
1 セゾン自動車 26,300 14,910
2 SBIで損保 27,410 14,230
3 イーデザイン損保 28,180 16,350
4 三井ダイレクト 30,130 16,850
5 セコム損保 32,170 15,570
6 チューリッヒ 32,310 21,880
7 ソニー損保 32,360 15,800
8 アクサ損保 34,760 20,630
9 朝日火災 39,620 20,090
10 損保24 40,440 21,020

60歳以上で圧倒的に安い「おとなの自動車保険」

このランキングの中で、保険料がもっとも安かったのがセゾン自動車「おとなの自動車」です。

出典:おとなの自動車保険

もともと40歳、50歳の保険料金が安いという売りでしたが、それに伴って60歳以上の保険料もぶっちぎりで安く、プリウスで20等級32,290円、マークX43,860円、軽自動車のN−BOXで26,300円で、10位の保険会社の保険料と比べるとその差は約半分

しかもこのランキングの中を見てもらえればわかりますが、通販型自動車保険の保険会社ばかりです。

また、現在自動車保険のトレンドでもある「走る分だけ保険料が安くなる」ので、60歳以上の走行距離が少なくなるドライバーはさらに安くなるのもメリットです。

もちろん、ただ安いと言うだけではありません。

  • ”つながるボタン”を採用で事故があったときに保険会社とつながる。
  • スマホアプリと連動
  • レッカー搬送を含め、15万円までならどんな修理でも可能なロードサービス

新しいタイプの事故対応など、価格以外の面でも60歳以上のドライバーにとって「おとなの自動車」は顧客満足度が高い保険会社かもしれません。

まとめ

いずれにしても、今回ランキング形式で紹介したように、代理店型よりも通販型自動車保険のほうが安くなるのは確実で、その中でも60歳以上のドライバーはセゾン自動車「おとなの自動車」が選ぶのが鉄板です。

 

ただ、ランキングに掲載されているように、「車両保険あり・なし」「事故あり・なし」で、他社の保険会社も安くなる可能性もあるので料金の比較は必須でしょう。

 

その点で考えると、20社以上の保険会社の保険料を一括で見積もりができる、インズウェブでそれぞれで提示された見積もりを比較して、自分にもっとも合った保険会社を探すのがもっとも簡単な方法かもしれませんね。


 

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すると、全く同じ補償内容であるのにもかかわらず、保険料が35,600円も安くなりました。
 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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