初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

事故対応

事故を起こしてしまったとき、すぐにやるべき5つの行動

更新日:

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自動車保険の保険会社を選ぶ基準に、
「事故対応が良い」というのがポイントにあります。

ただ、それでも事故を起こした直後は、
あなた自身がしっかりと冷静に対応をする必要があります。

また警察や保険会社に正しく情報を伝える役目も忘れてはいけません。
小さな事故でも、大きな事故でも車をぶつけるとパニック状態になります。
ですが早期解決を目指すためには、適切な対応、
つまり最初の入り口がとっても大切ですからね。

事故発生したときに何をすべきか?

事故処理の流れ.001

大前提の話しを先に話しますが、
まずあなたが「どの保険会社に加入しているのか」を知っている必要があります。
知らなければ、どこの場所に連絡していいかもわからず、
相手に正しい情報を伝えることもできず、ただ時間だけが無駄に経過していくからです。

なので、毎年保険の更新をしたあとに送られてくる
保険証券」は必ず車のグローブボックスに保管しておきましょう。

できれば、原本かコピーどちらでも良いので、
自宅に一通、車内に一通あるのが望ましいと思います。

それでは、事故直後私たちはどのように対応していけばいいのでしょう。

怪我人がいたら真っ先に救護する。

まずは、車でもなく、周りの建物でもなく、
被害者の救護が最優先事項です。
どちらが「良い悪い」など過失なんて今は関係ありません。
とにかく「人命救助」それだけを考えてみよう。

必要なら「119番」に連絡して早急に現場に急行してもらおう。

車を安全な場所(路肩)へ移動する。

車が自走できたり、エンジンがかからなくても押して動かせそうなら、
車を安全な場所、路肩などに寄せるようにしましょう。
もちろん、すべての「事故に関係している車」全てが対象になります。

当たり前の話ですが、
車を寄せておかないと、後続車の邪魔になり交通の妨げになります。
さらには後続車が見えずにぶつけてしまうなど、
2次災害、3次災害を防ぐ効果もあります。

「今はそれどころじゃない!」って気持ちになると思いますが、
怪我人の救護の次は、車を寄せることが「今すぐやるべき行動」なんです。

車が動かないなら、三角表示板を使いましょう。

また、「ハザードランプ」を点滅させて後続車にとにかく知らせよう。

何度も言いますが、怪我人の救護がなければ、
「車を安全な場所へ移動する」ことを優先しておこなってください。

警察に届け、相手の連絡先の確認をする

ここで初めて警察に連絡をします。
事故状況と、どのような状態になっているのか?
事細かに伝えましょう。

また、事故に相手がいるなら、
相手の連絡先を確認しておくことも必要です。

  • 名前
  • 連絡先(自宅・携帯)
  • 相手の保険会社

もちろん、相手から聞き出すだけではなく、
あなたの情報も相手に伝えることも必要です。

自分の加入している保険会社に連絡をする

怪我人を救護して、車を安全な場所へ移動する。
そして警察への連絡が済めば、あとは保険会社への連絡です。

代理店型自動車保険に加入してば加入している「代理店」か「保険会社」
通販型の自動車保険に加入しているのなら「保険会社」に連絡を入れる必要があります。

※ここで代理店自動車保険の代理店が「直接保険会社に連絡してください」などと、
フザケたことを言っていたら、その代理店仕事放棄しています。

保険会社に連絡をするとき、注意するポイントは、

  • どこで事故を起こしたのか?
  • いつ事故を起こしたのか?
  • 事故の状況は?
  • 車は動くのか?
  • 相手はいるのか?

など、とりあえず基本的な情報を保険会社に伝え、
できるだけ詳細な情報を報告するようにしてください。

事故状況を「冷静に」確認しよう。

とりあえず、事故報告が終われば、
ある程度、頭も冷静になっているはずですので、事故状況を把握しておきましょうね。
客観的に見て、どのような事故だったのか。

周りになにか気がついた点はないかなど、
気がついた部分に関しては、メモをとっておいたほうがいいでしょうね。

まあ、そのため最近では、ドライブレコーダーを取り付けしている方も多いですよね。
ドライブレコーダーは事故状況の決定的な証拠になりますし、
自分の視界に入っていない真実を捉えている可能性もあります。

取り付けしておいても、きっと何かの役に立つはずです。
相手が、あなたと同じように理解のある人間とは限りません。
平気で嘘をつくような、人間という可能性だってありますからね。

絶対にやってはいけないこと

それでは、事故対応に必須な行動についてお話しましたが、
念の為、絶対にやってはいけないことについて説明していきましょう。

相手と勝手に示談してしまう

事故が起きてしまって、慌てている気持ちもわかりますが、
あわてて相手と示談しないように注意が必要です。

例えば、両方の車が動いている状態で事故があっても
どちらかに、過失が100%になることはありません。

ですが、事故慣れしたり、攻撃的な相手なら、
そのまま、あなたが100%悪いと「示談」を持ちかけてくる場合があります。

どちらにせよ、相手がすぐに示談を持ちかけられたら、
すぐに「NO」と言いましょう。

こちらのセリフはひとつ。
保険会社同士で話し合いしましょう」です。
無駄な約束、不要な約束。
決まってもいないのに、全面的な過失を認めてはいけませんからね。

しかも、保険会社を通さないで
過失を全て認めてしまった場合には、保険料が支払われない恐れがあるので
なおさら、注意する必要がありますからね。

参考:保険会社に報告せずに修理したり示談すると保険金は受け取れない。

まとめ

  1. 怪我人を救護する
  2. 車を安全な場所へ移動する
  3. 警察に届け、相手の連絡先の確認をする
  4. 保険会社に連絡をする
  5. 事故状況を確認する

事故報告をしたあとは、適切な処理を保険会社が行ってくれます。

あとは代車費用やロードサービスがあれば、
保険会社から代車(レンタカー)の使用するかどうかの確認。
また、修理までの流れや、過失割合を決めて、示談まで進めてもらおう。

そこから先は、保険会社の力を借りるしかありません。
その辺りで、事故対応力などがわかってくるんじゃないでしょうか。
保険会社の見直しを検討しているのなら、
自動車保険の保険料金の節約、また事故対応力なども選択のポイントかも
しれませんからね。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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