初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

自動車保険の疑問

改造車で事故を起こしてしまった場合、保険を使い補償を受けることって可能なの?

更新日:


改造車に乗っていて事故を起こしてしまうと、
保険を使うことができるのでしょうか?

自動車保険は、あなたの車と保険会社とで契約を交わすのが基本ですが、
もし仮に車に改造を施した場合、自動車保険の補償範囲に影響はあるのでしょうか。

改造車で事故を起こした場合、保険を使用することはできるのか?

まずは、改造車といっても交換するパーツ、実施する箇所によって
無数に存在することを把握しておきましょう。

一言で改造と言っても合法から違法な改造まで、
山ほど種類はあります。 「改造する」という代表的な部位を説明します。

  • マフラーの交換
  • ダウンサスを取り付けして車高を下げる
  • 窓ガラスにフィルムを貼る
  • エンジンやミッションを交換する
  • タイヤをインチアップする

クルマ好きならほとんどが知っているカスタム内容ですよね。
でも、結局車の改造による保険が「使える・使えない」という判断は、
改造の中身によって変わってくるのです。

改造しても問題がないと言われているパーツ

それでは、改造と言っても特別問題がない部分について説明していきましょう。

  • マフラーの交換する(違法合法は問わない)
  • ダウンサスを取り付けする
  • タイヤやホイールを交換する

こちらのパーツに関していえば、
どちらかと言うと、改造というよりは「ドレスアップ」の要素のほうが強いので、
事故を起こしたからと言って、補償が受けられないなんてことはありません。

あくまで、自動車保険は車検証を基づいて契約をしているので、
このぐらいの改造であれば、全く問題がないのです。
事実、車検証の記載が変わるわけではないので、保険料や保険内容に変化もないのですから。

改造で場合によっては補償が受けられな場合

それでは、逆に以下の様なケースではいかがでしょうか?

  • 運転席や助手席側に貼っているスモークフィルム
  • 標準とは違う、エンジンやミッションの改造
  • 全長が変わるような後付けウインチやグリルガードでの事故

このように、走行に支障があるような改造や車検証を記載が変わるような改造は、
保険が適応されなくなり、ないにあっても保険が使えなくなるかもしれません。
例えば、フロントドアガラス両サイドにフィルムを貼ると車検は合格しません。

しかも、視認性も悪く左右が死角になる可能性があります。
この状態で巻き込み事故などを起こしてしまうと、窓フィルムが原因で事故と判断されるかも
しれません。

各保険会社には、「アジャスター」といって
事故の調査係がいます。

アジャスターは、色々な角度であなたの事故を検証するのですから、
この両サイドの窓フィルムを見逃すはずがありません。

事故との因果関係を疑い、直接的な原因が「窓フィルム」だという
そうなると結果によっては、今回のケースが「保険対応不可」という扱いにもなる可能性だってあるのです。

また、全長が変わっているような、後付けウインチやグリルガードでの事故の場合も同様で、
本来なら車検証の記載との長さが変わるようなら「構造変更手続き」を整備工場にて行わなければなりません。
しかも、構造変更をするということは車検証を記載も変わる恐れがあります。

構造変更していない→車検とのボディーサイズが違うので保険対応不可

また、構造変更している場合には保険会社に告知しなけらばならないのです。
このように、改造という枠ではなく、
どこ」を「どのように」して改造したのか?
そして、そのあとに「どうやって」申請をしたのかが重要になってくるのです。

クルマの構造が変わるようなら保険会社に相談するべき

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結局はこの方法に戻ってしまうのですが、
やはりクルマの構造が変化するような「改造」を施したのなら、
詳細を保険会社に問い合わせすることが必要です。

保険会社でも、今回の改造が、
自動車保険を適応させるために問題があるか、ないかの判断をしてもらった
ほうが、後々なにかあったときに大きなトラブルには発展しないと思われますので

また、先ほどから例に出している
運転席や助手席側にドアフィルムを貼るような、
走行に支障があるような違法改造をすること自体やめておいたほうがいいでしょう。

自動車保険に関わらず、車を乗る「マナー」に反しています。
マナーというよりは「最低限の義務」と思ってもらったほうがいいでしょう。

ドレスアップなどは、どんどん実行してもいいですが、
事故を誘発するような「違法改造」は今すぐ中止して、正規な状態に戻しましょう。

そうすることで、事故を起こしてしまっても、「補償」が受けられるようになるのですからね。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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