初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

自動車保険の疑問

ディーラーから保険の更新手続きの連絡がこなかったらどうする?

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自動車保険の更新手続きはディーラー任せ。

「そろそろ自動車保険の更新時期だと思うけど、担当者から何も連絡がないけどまだ大丈夫なのかな?」
時期にもよりますが、更新前1ヶ月切っているなら非常に危険。
もしかしたら、営業マンがうっかり忘れて連絡してきていないのかもしれませんよ。

ディーラーにおける自動車保険の更新手続きは、基本的に担当の営業マンに任されています。

なので、その本人がずさんな管理をしていた場合、保険の更新手続きがされていないなんてことも現実にあるのです。

では実際問題として、継続契約の連絡が一切ないとき、私たち契約者はどうすればいいのでしょうか?

ディーラーに連絡をするのは当然ですが、正直イラッとしますよね(怒)

ディーラーの担当者から自動車保険継続の連絡が来ない場合の対策

連絡が来ないのはディーラー営業マンの職務怠慢

自動車保険の更新が近いのに連絡が一切ないのは、ほぼ間違いなくその担当者の職務怠慢です。

なぜなら、その担当者の元には最低でも『約2ヶ月半前』には更新用紙が到着しているからです。

たとえば、今年の7月29日が保険満了日だった場合、2ヶ月半前である5月15日前後には継続用紙が届いているはず。

2ヶ月半も前に更新用紙がくる理由は、

・1ヶ月前までを目処に早期更改してほしい。
他社に乗り換えさせたくない。
・自動車保険の仕組み上、保険が切り替わらないと大きなトラブルになる。

など、複数の理由があるからです。

通常は、継続の案内がディーラーに届けば営業担当者から、連絡があったり案内が届いたりするはずです。

それなのに何もディーラーから連絡がこないというのはおかしな話。

つまり、ディーラー営業マンのもとには継続用紙が既に来ているので、完全に職務怠慢とも言うことができます。

「こちらは信頼をして今まで自動車保険の契約を頼んできたのに。」と裏切られたような気持ちと、「もう二度とこのディーラーで保険の契約をしない。」といういら立ちが出てきても当然です。

もし、自動車保険が切れてしまったら・・・

・6等級から再スタートで保険料が高くなる。。
・保険が一切かかっていない無保険状態。

今まで無事故で等級もずいぶん高くなり保険料も安くなったのに、また6等級からスタートになってしまいます。

ディーラーの営業マンが連絡をしてこなかったからと言って、保険料が下がるわけでもないし、差額の保険料をディーラーが払ってくれることなんてはありえません。

それよりも最悪なのは、自動車保険を知らずに大きな事故を起こしてしまった場合。。。

「もし満期が過ぎていたら・・・」と考えるだけでゾッとします。。。

他社に乗り換えても等級の継承は可能。

しかし、そのまま同じディーラーで同じ営業マンが担当して継続手続きをとるのは、あまり気分がよくないし気が進まないという方も多いでしょう。

また、来年も連絡をしてこないという心配もあります。そもそも一度失った信頼はそうかんたんに取り戻せるわけでもないんですよね。

そんなときは、他の保険会社に乗り換えてみるのはどうですか?

保険会社が変わったら今まで育ててきた等級はどうなるの?
大丈夫です。
保険会社が変わっても等級はそのまま引き継がれます。

メリット等級でも、デメリット等級でも保険会社が変わっても等級は引き継がれます

無事故で1年過ごし次の更新で等級が上がるケースでは、保険会社が変わってもちゃんと1等級上がるので心配いりません。

しかし、事故をおこして保険を使っていたら、3等級(事故によっては1等級)ダウンも引き継がれます。

虚偽の申告をしてもすぐに新しい保険会社でわかりますから、正しく申告しましょう。

ただし、メリット等級は満期日から7日以内でないと等級が引き継がれないので、注意が必要です。

担当者に不満があるなら担当変更をお願いする。

そもそもディーラーで自動車保険を契約するメリットは、保険に関することを対応してくれる担当者がいるということです。

事故対応だけでなく、保険の契約に関しても不明点を説明してくれたり、アドバイスをしてくれる担当がいるから安心して任せることができるので、ディーラーで自動車保険を契約している人も多いでしょう。

それなのに、継続の連絡がないのでは、保険料が高い代理店型自動車保険を契約するメリットは全くありませんよね。

しかし、車のことは一ヵ所で管理したい、長い間付き合ってきたディーラーだから今さら変えたくないという人もいると思います。

そんなときは、思い切ってディーラー内で自動車保険の担当を変えてもらいましょう

ディーラーとしても大切な顧客は逃したくないし、これからも長く付き合っていきたいはずですから、快く担当を変えてくれるはずです。

自動車保険は思っている以上にかんたん!通販型に切り替えよう!

一方、この際だから他の保険会社での契約を検討してみようと思った人もいるはずですし、実際にこうなるパターンは非常に多くあります。

それなら、いっそのこと自分で自動車保険を管理してはどうでしょう?

「自分で自動車保険の管理なんてできるわけない!」と不安に思う方もいるでしょう。

しかし自動車保険の仕組みは、あなたが思っている以上にかんたんになっており、シンプルなものなんですね。

たとえば、直接保険会社と契約する通販型自動車保険の存在は知っていますか?

通販タイプの自動車保険は、保険代理店とは違い損保会社と直接契約するので、ある程度自分で管理も必要ですが、代理店型自動車保険より保険料がとても安くなるのが最大のメリットです。

でも、うっかり満期日を忘れたりしない?
そこまでの管理する必要はありません。
保険会社から更新のハガキやメールが2ヶ月以上前から届くので心配いりません。

当然更新案内は1度だけじゃなく、更新が完了していなければ2度3度と届きます。

自分で管理すると言っても、しっかりと保険会社がフォローしてくれるので安心です。

いずれにせよ、年間の保険料が占める割合はそれぞれの家庭においてかなりのウェイトを占めているはずなので、まずはなんでも自分でやってみることが大切ですからね。

まとめ

ディーラーから継続手続きの連絡がこないなんて、信じられないことです。

しかし、現実に連絡がこないなんてこともあるのです。

その担当者が知らぬ間に退職してしまったり、引き続きした担当者がだらしなかったり、リスクを言い出すとキリがありません。

それならば、思い切ってディーラー任せではなく保険料の安い通販型自動車保険に乗り換えて、自分で自動車保険を管理してみましょう。

本当に代理店型と通販型タイプの自動車保険の保険料を比べると保険料の安さにびっくりしますよ。

もちろん、大切なのは複数の会社から見積もりをとって比較すること。

同じ補償内容でも、保険会社によって保険料はずいぶんばらつきがあり最大で3万円程度の差にもなるケースがあるぐらいですから。


 

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すると、全く同じ補償内容であるのにもかかわらず、保険料が35,600円も安くなりました。
 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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