自動車保険の継続手続き案内は、満期になる1~2か月ぐらい前に届きます。
ただ、私も含めてですが早く案内が来すぎてしまうからこそ忘れてしまうことってありませんか?
たとえば、
・「届いた時はわかっていたけど、日々バタバタしていたらうっかり満期日が過ぎていた。」
・「せっかく13等級になって保険料がかなり安くなってきたのに、また高くなってしまうの?」
など、保険料が高くなってしまう不安で、顔が青ざめてオロオロしてしまいそうですね(自戒)
自動車保険の継続を忘れてしまったら、今までの等級はどうなってしまうのでしょう。
そんな不安を解決するために、今回の記事では自動車保険継続の等級継承についてわかりやすくご説明します。
満期までに自動車保険を継続しないと等級はどうなる。
更新忘れの猶予期間7日間しかない。
まずは、更新後にメリット等級と言われる7等級から20等級になるケースを確認しましょう。
上の表を見てドキッとした人もいるのではないでしょうか。
保険料が安い7等級から20等級では、等級が引き継げる期間は満期日翌日から7日以内です。
現在6等級以上なら満期を過ぎてしまったら、急いで継続しなければ等級を継承できません。
等級がリセットされるのは非常に困りますね。
継続を忘れていることに気づいたら、なにはともあれすぐに今加入している保険会社や代理店に連絡です。
ちなみに通販型に加入しているなら、この期間であればネットから更新手続きができるケースもあるので、契約している保険会社のホームページを確認してみるのもいいですね。
また、7日以内であれば保険の乗り換えもOK。
たとえば、メガ損保といわれる三井住友やあいおいニッセイ同和、東京海上日動から、ソニー損保やおとなの自動車保険に見直したい方はベストタイミングでもあるわけです。
そのタイミングなら保険料を比較できる自動車保険一括見積もりを試してみてもいいでしょう。
いずれにせよ、早急に行動する必要があります。
せっかく無事故を続けてきて等級が上がり保険料も安くなったのに、また1からのスタートは精神的にも金銭的にもとても痛いですよね。
そんなことがないように、継続の案内がきたら速やかに手続きを行うようにしましょう。
保険会社によっては「特別措置」がある。

ソニー損保
等級が引き継がれるのは原則的には7日間以内ですが、保険会社によっては「自動継続特約」という救済措置のようなものがあります。
自動継続特約は、保険を契約した時に付帯されている特約で、満期日8日以降でも等級を引き継ぐことができます。
ではソニー損保のケースをみてみましょう。
原則として等級は引き継げないけど、ソニー損保では1ヶ月以内を限度として、等級を引き継いで継続ができるみたいですね(私と同じようにうっかり者はこんな特約を入れておくべき!)
同じく通販型保険会社のイーデザイン損保やチューリッヒでも、30日以内であれば等級の引継ぎが可能です。
でも一点だけ注意が必要で、前契約に対しての特約なので他の保険会社に乗り換える場合は等級が引き継がれません。
デメリット等級である1〜5等級の割増はそのまま継承される
等級が引き継がれなくて困る一方で、そもそも低い等級である1〜5等級の契約はどうなるのでしょうか?
メリット等級は7日間しか引き継がれないのに、デメリット等級である1から5等級では、13ヶ月間も等級が引き継がれます。
ここで等級の仕組みをみてみましょう。
上のように、等級が上がるときは1等級ずつですが、事故をおこして1回保険を使うと3等級下がります。
デメリット等級の人は、事故をおこして保険を使用したことがあるから5等級以下というのがわかりますね。
保険を使用するということは、保険会社は保険金を支払うことです。
保険金を支払うリスクが高い人の等級がメリット等級のように8日で等級を継承できなくなってしまったら、保険会社は6等級という安い保険料で多額の保険金を支払う可能性が高くなります。
これでは保険会社は破綻してしまいますよね。
保険会社が破綻しないためにも、事故をおこしやすいデメリット等級は13ヶ月間継承され、簡単に等級のリセットができないようになっているのです。
まとめ
等級の継承パターンは次のようになります。
- 7から20等級のメリット等級は満期日翌日から7日以内でないと継承されず、6等級にリセットされてしまう
- 保険会社によっては「自動継続特約」で約1ヶ月等級が継承できる
- 1から5等級のデメリット等級は自動車保険の満期後13か月間継承される
自動車保険の更新案内が届いたら、メリット等級の人は早めに継続手続きをしないといけませんね。
万一等級がリセットされたしまっても、車を運転する以上自動車保険に加入しないのは絶対NGです。
「でも保険料が高くなってしまった」とお嘆きのあなた。
こんなときこそ、自動車保険を見直すチャンスです。
東京海上や三井住友海上など、大手代理店型自動車保険は、代理店手数料の分だけ保険料が高くなります。
ソニー損保やチューリッヒ自動車保険などネットで申し込みできる通販型タイプなら、代理店手数料が不要な分保険料がとってもお得。
補償やロードサービスも代理店型自動車保険と同じように充実していて安心。
ぜひ通販型自動車保険の見積もりをとって、かしこく自動車保険に加入しましょう。

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