1日に約59件の割合で自動車が盗まれている。
という事実を知っているでしょうか。
警視庁の統計によると、
2013年(平成25年)に全国で発生した車の盗難件数は、なんと21,529件を記録しました。
2014年は16,104件と年々緩やかには減少傾向にあるのですが、
それでも、盗難被害を受けているユーザーも多いことでしょう。
「自分には関係ない」と思っている方こそ、実は危険が迫っているかもしれません。
次の日には、あなたの愛車が・・・なんてなりたくないですよね。
まずは、盗難に対して強い意識で取り組むことと、
また、どうすれば盗難事故が未然に防ぐことができるのか、
一緒に考えていきましょう。
自動車盗難における問題点について
そもそも車が盗難されてあとには、どのような使われ方をするのでしょう。
そのまま国内で使用されることは本当に稀な話で、海外へ独自ルートを介して
高値で売却されるのです。
しかも、単純に売却されるだけではありません。
それ以外にも、最悪の場合、
犯罪グループに凶悪犯罪の犯人の移動手段としても利用されることがあるのです。
ただ盗まれて、売却されるだけではなく、
直接的な原因ではないとはいえ、犯罪の片棒を担ぐことにもなっているのかもしれません。
それと同時に、盗難車の車両保険支払額も相当なお金が動いているようなのです。
車両保険の支払額も「億単位」
車の盗難では、幸い車両保険が使用できるので、
盗まれた車の価値に見合った、損害額が保険会社からお支払いされます。
実際に、2013年(平成25年)における、車の盗難に対する車両保険支払い保険金は、
なんと173億円に及んでいるという事実があるのです。
なので、現状でユーザーができることといえば、盗難された場合の対策としては、
車両保険に加入するしかないのです。
しかし、車両保険に加入するだけで盗難を防止するだけではありません。
日頃から「盗難されないような知識をもち、行動する」ことが大事になってくるのです。
車を盗難に遭遇しないためのアドバイス
では実際にどうすれば盗難を抑えることができるのでしょうか?
たしかに数十万円もするセキュリティシステムを取り付けしたほうが
盗難防止につながりますし、安全対策としては抜群です。
ただ、そうした意識ももちろん大事なのですが、根本的に考えなければならないことだってあるのです。
まずは、誰でもできることから始めてみましょう。
- 高級車や新車だけではなく、幅広い車種が盗まれている被害があることを知る
- クルマ自体の盗難だけではなく、ナビゲーションやダッシュボードに入っているカバンなども狙われているので置かない。
- 車を離れるときには窓を完全に閉め、キーを抜きしっかりドアロックを閉める
- 駐車場を選ぶときには、明るく見通しのいいところを選ぶようにする
- 自宅で駐車するときには防犯灯や監視カメラを用意する
- 新車購入時にはイモビライザーは当然で、さらに安心できるセキュリティーグッズがないか確認する
- 場合によっては、ハンドルロックやオートアラームなどの警報装置も用意する
このように当たり前の安全対策をしっかりおこなっていることが大事なのです。
でも、ほとんどのケースで「キーの締め忘れ」や、「盗まれそうな場所に保管している」ことが原因で、
盗難事故が起こっているのです。
まずは基本に立ち返って当たり前のことを当たり前におこなってください。
それが、結局は盗難事故を防ぐことができる最良の方法なのですね。
それでも、最善の手を尽くして盗まれてしまった場合には、
あなたが加入している「任意保険」を使用して、
損害額を保険会社に請求するようにしよう。
その為にも「車両保険」の加入は必須事項ですからね。

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