小型貨物である4ナンバー車と普通貨物車である1ナンバー車、
例えば、ボディサイズ変更したことで、陸運支局で構造変更を受け、
4ナンバー車から1ナンバー車へ変更になる場合があります。
このように構造変更になった場合、どちらの保険料が高くなるのか?
また、構造変更したことにより、自動車保険契約での注意点についても一緒に解説していきます。
目次
ハイエースを4ナンバーから1ナンバー変更すると保険料の違いと手続きについて
4ナンバーは小型貨物自動車
4ナンバー車は、小型貨物自動車になります。
ハイエースを例にすると
「ロングバン」「標準ボディ」「標準ルーフ」が該当します。
スーパーGLでは、2000CCのガソリン車になります。
1ナンバーは普通貨物自動車
一方で1ナンバー車は、普通貨物自動車になるので、
同じようにハイエースを例にすると
「ロングバン」「ワイドボディ」「ミドルルーフ」が該当します。
スーパーGLでは、2700CCのガソリン車になります。
小型と普通という言葉の通り、
1ナンバーの車のほうが、4ナンバー車よりも、
ボディサイズが一回り大きくなります。
1ナンバー車のほうが保険料は高い
では、肝心の4ナンバーと1ナンバーの保険料を比較した場合、
- 同じ年齢条件
- 同じ車種
で、比較した場合には、
若干なんですが、1ナンバー車の普通貨物車のほうが保険料は高くなります。
単純な理由なんですが、
4ナンバー車よりも1ナンバー車のほうが、
ボディサイズが大きくなることにより、事故を起こす可能性が高くなるからです。
つまりハイエースを何らかの理由で構造変更してナンバーが変わった場合、
自動車保険の保険料は若干高くなるので注意が必要です。
構造変更した場合にはすぐに保険会社に連絡を!
確かに、4ナンバーと1ナンバーも変わることにより、
保険料がどう変わるのかも大切ですが、それ以上にもっと重要なことがあります。
それが、構造変更してもし仮にナンバーが変わった場合には、
保険会社に、すぐその旨を報告する必要があるんです。
⇒関連:契約したら忘れずに!自動車保険に加入するときに守る3つの義務
もし告知を怠ってしまったとしましょう。
1ナンバーに変わったハイエースが、相手のいる事故を起こしたとしましょう。
告知をしていないので、保険契約車は4ナンバー車のままなので、
保険は一切使えません。
もう一度言いますが、
保険は一切使えません。保険料がおりることもありません。
あなたの車を修理する「車両保険」だけではなく、
相手の怪我を補償する「対人保険」や、相手の物や車を補償する「対物保険」
どちらも使用することができないんです。
それだけ、契約内容が変化した場合、
保険会社に一報を入れる必要があるんです。

自動車保険を見直しするのに「一括見積もり」を使ってみました。
すると、全く同じ補償内容であるのにもかかわらず、保険料が35,600円も安くなりました。
「保険の窓口 インズウェブ」は、最大20社の保険会社の中から保険料の比較ができるサービスです。
たった5分で見積もりがとれて、もちろん手数料も無料なので安心です。
すでに、利用者も900万人に突破して保険料の節約に成功しています。
►►自動車保険の一括見積もりで保険料を比較してみる。


ですから、下取りは一旦保留にしてインターネットで「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
また、「概算金額」も先に教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
提携会社である、50社以上の厳選された買い取り店の中で、最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができること。
それこそが一括査定のメリットであり、最大の強みになります。
