自賠責保険は原則として、車検満了日まで掛かってなければなりません。
なぜなら、切れしまった自賠責保険は、
ただの紙くず同然となってしまい、事故を起こしたしまっても、
あなたの助けにはなってくれないからです。
そのため、自賠責保険は「1ヶ月」単月で掛けることも可能なのですが、
そこで気になる保険料金について。
- 1ヶ月単位で掛ける
- 1ヶ月多い「25ヶ月」で掛ける
と、2通りの方法がありますが、一体どのぐらいの保険料の差額が生じるのでしょうか。
なぜ自賠責を「1ヶ月単位」で加入する必要があるのか。
廃車するときに、自賠責保険を「1ヶ月単月」でかける
自賠責保険を1ヶ月分だけ掛けるとはどのようなケースを想定しますか?
例えば「自分の車を廃車する」などが考えられます。
車検と自賠責保険が両方切れてしまった状態で、
廃車を依頼している業者まで自走するには、
ナンバープレートと自賠責保険が必要になります。
もちろん車検切れしていると、ナンバープレートが有効ではないので、
陸運局にて臨時ナンバーを交付してもらう必要があります。
でもそれだけじゃないですよね?
強制保険である自賠責保険が切れてしまっていては、
自走することが不可能なので、
このようなケースでは、自賠責保険を「1ヶ月間」のみ加入する必要があるのです。
車検切れの場合でも「理屈上」では自賠責保険を単月でかける
また、先ほどと同様に車検と自賠責保険切れで整備工場に車を持ち込むときにも、
理屈上では、臨時ナンバーと自賠責保険が必要になります。
自賠責保険の足りない分だけかければいいのですが、
車検を継続するなら、単月にて1ヶ月間で掛けるよりも、
通常の24ヶ月よりも1ヶ月多い、
「25ヶ月契約」をしたほうが価格を比較してもお得になります。
では、自賠責保険を「1ヶ月単月」で掛けた場合と、
「1ヶ月多くかけた25ヶ月契約」をした場合の料金を比較させてみよう。
自賠責保険の保険料金の違い。
こちらが実際に自賠責保険を「1ヶ月単月契約」をした場合と、
「25ヶ月契約」した場合の比較になります。
車種/保険期間 | 1ヶ月単月 | 25ヶ月かけた場合の差額 ※25ヶ月-24ヶ月の自賠責保険料金※ |
|
---|---|---|---|
自家用乗用車 | 5,600 | 940 | |
軽自動車 | 検査対象車 | 5,540 | 870 |
自家用貨物自動車 | 最大積載量2トン以上 | 7,210 | 2,500 |
最大積載量2トン以下 | 6,240 | 1,550 | |
自家用小型貨物自動車 | 5,670 | 1,100 | |
二輪車(バイク) | 250CC以上 | 5,000 | 370 |
125CC以上、250CC以下 | ー | ー | |
原動機付自転車(125CC以下) | ー | ー |
以上の表から見ての通り、
自賠責保険は、単月でかけるよりも25ヶ月でかけるほうが
大幅に安くなります。
例えば乗用車の場合では、
1ヶ月単月で5,600円。
25ヶ月契約にて28,780円ですので、24ヶ月で掛けた場合と940円しか違いがありません。
トータルで比較しても、
4,660円も25ヶ月で契約したほうがお得になります。
したがって、自分の車を廃車にするのではなく、車検を受けて、
今後2年間また乗るつもりなら「25ヶ月契約」で自賠責保険に加入しましょう。
まとめ
また車検だけではなく、廃車するだけのために、
わざわざ5,000円近くも払って、自賠責保険を掛けるもったいないですよね
廃車業者に委託すると、
手数料として10,000円近くかかる場合もありますが、
「廃車代行サービス」であるカーネクストでは無料で引取をしてもらえます。
それなら、無駄に自賠責保険を掛ける必要もないですよね。
強制保険である、自賠責保険を1ヶ月単位で掛ける必要があったとしても、
本当に必要なのか?」「他になにか解決策はないのか?」などを、
しっかりと考慮したうえで契約を考えましょう。
案外、解決策は身近にあったりしますからね。

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