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初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

自賠責保険

自賠責保険の保険料金と自動車とオートバイの違いはなに?

更新日:

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自賠責保険の保険料金が、
値上げしてから約3年の月日が経過しています。

元々は、2013年4月1日から約13.5%値上げしているのですが、
値上げしている理由は、保険事故にかかる
保険金の支払増加の影響を受けているからです。

任意保険である自動車保険と違って、
強制保険である、自賠責保険料を節約することは難しいのですが、
仕組みや支払いのルールを知っているだけでも、
いつか役に立つと思います。

乗用車や軽自動車、さらには貨物自動車。
また自動車とオートバイでも違ってくる、
自賠責保険の保険料金について説明をしていきましょう。

自賠責保険の保険料と車とバイクの違いについて

2016年現在の自賠責保険の保険料

まずは、自賠責保険の保険料金について掲載します。

車種/保険期間 60ヶ月 48ヶ月 37ヶ月 36ヶ月 25ヶ月 24ヶ月 13ヶ月 12ヶ月
自家用乗用車 - - 40,040 39,120 28,780 27,840 17,310 16,350
軽自動車 検査対象車 - - 37,780 36,920 27,240 26,370 16,500 15,600
自家用貨物自動車 最大積載量2トン以上 - - - - 68,720 66,220 38,270 35,730
最大積載量2トン以下 - - - - 44,640 43,090 25,630 24,040
自家用小型貨物自動車 - - - - 30,690 29,680 18,310 17,270
二輪車(バイク) 250CC以上 - - 18,380 18,020 14,010 13,640 9,550 9,180
125CC以上、250CC以下 28,060 23,560 - 18,970 - 14,290 - 9,510
原動機付自転車(125CC以下) 17,330 14,890 - 12,410 - 9,870 - 7,280

乗用車に乗っているユーザーなら、
赤太字でマーキングしている部分に注目です。

車検時にかかる自賠責保険料はどのぐらい?

現在、乗用車の自賠責保険にかかる保険料は、
27,840円で統一されています。

3ナンバー車や5ナンバー車でも保険料金に変わりはないので、
ほとんどの方は、この27,840円が2年分の料金です。

また、その次に多いのパターンが軽自動車だと思います。

軽自動車の自賠責保険は26,370円になっており
乗用車と大きな違いはありません。

軽自動車の維持費は安い」と言われていますが、
自賠責保険だけを見れば、そこまで大きなアドバンテージはないのです。

また、ハイエースなどの小型貨物自動車については、
1年車検ですので、17,270円の自賠責保険の料金になっています。
2年で換算すると、乗用車よりは割高になっているのが
わかるでしょうか。

オートバイは長期契約も存在する

その他の特徴としては、
250CC以下の二輪オートバイについては、
13・25・37ヶ月」と中途半端に1ヶ月多い、
自賠責保険が存在していません。

なぜなら、250CC以下のオートバイは、
車検制度がないために、1ヶ月多く自賠責保険をかける必要がないからです。
詳しくは、こちらの記事に書いています。

1ヶ月多くかける理由は、車検制度と密接に関係しています。

車検があるオートバイは、車と同じ考えでいいですが、
250CC以下のオートバイは車と切り離して考えよう。

もうひとつ、オートバイにおける自賠責保険の大きな特徴として、
60ヶ月、つまり最長で5年単位で自賠責保険が掛けられるのです。
また、自賠責保険は長期で掛ければ掛けるほど
お得になります。

例えば、250CCのオートバイを60ヶ月でかけて場合には、
28,060円で掛けることができまが、
24ヶ月を場合だと14,290円。
その倍の2年にしても28,580円。

つまり単純に5年間の長期契約と比較しても、
長期で契約したほうが、よりお得になるのです。

1年契約を5回=47,550円
2年契約を2回と3年契約を1回=33,260円
5年契約を1回=28,060円

だだし、オートバイの自賠責については、
「どのぐらいの期間乗る予定をしている」のかが重要です。

例えば「バイク一生乗り続ける!」なら長期契約で構いませんが、

  • 学生の間だけ乗り予定
  • 購入したばかりで、正直いつまで乗るのか決まっていない
  • 車購入までの「足」として使う

というなら、24ヶ月もしくは、36ヶ月ぐらいで期間で保険を掛けて、
様子を見てもいいかもしれません。

お得だからといって、60ヶ月の長期契約を結んでしまい、
「3年でオートバイを売ってしまった」なんてことになったら、
無駄な出費をするだけです。

車と違ってオートバイの場合では、
長期的な視野で、自賠責保険を掛けるようにしよう。

まとめ

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自賠責保険の保険料金は節約することが難しいのですが、
また、いつ値上げするのかもわかりません。

だからこそ、自賠責ではなく、
任意保険である自動車保険の節約は日々必要になってくるのです。

自動車保険を上手に節約できれば、
突然の値上げなどにも対応ができますからね。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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