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車両保険

ナンバープレートが盗まれる理由と盗難防止に役立つ予防対策

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ここ数年、全国で車のナンバープレートの盗難が流行しています。

2017年に発生した車のパーツ狙いの盗難被害の総数は27681件で、その内訳として12629件と、約半分近くを占めています。

出典:警視庁犯罪情勢

カーナビゲーションやドラレコなどの機能性の高いカーAV用品、ヘッドライトやタイヤやアルミホイールなどでわかりやすい装飾部品なら盗難される理由も理解できますが、そもそもなんでナンバープレートが盗難されてしまうのでしょうか?

そこでこの記事では、

  • なぜナンバープレートの盗難が多いのかその理由について。
  • ナンバープレートが盗難されたときはどうすればいいのか。
  • 盗難防止対策と自動車保険

について解説していきます。

ナンバープレートを盗難される理由と盗難防止と予防対策

ナンバープレートを盗難されると犯罪に使われる。

そもそもなぜ、ナンバープレートが盗まれるのでしょうか?

現在問題になっている大きな理由は、盗難したあと犯罪に利用されるからです。

たとえば、車の盗難グループの犯人は、「逃走車」に盗んだナンバープレートを取り付けします。

そしてその車にのって、公道にあるオービスやNシステム、さらには目撃者の目をかいくぐっているのです。

さらに犯人は、ナンバーをそのまま使うだけではなく、複数のナンバープレートを切って張り付ける偽造行為も平気で行っているのです。

ちなみにナンバープレートはプラスドライバーやボックスドライバーなどでかんたんに脱着できますし、後ろのナンバープレートに装着されている封印だってプライヤー、ラジオペンチなどを使えば簡単に取り外し可能。

つまり、あなたのナンバープレートは犯人の目の前に無造作に置かれているのです。

実際昨年2月、埼玉県で普通車3台が盗まれた事件でも窃盗団は盗難ナンバーを装着した車で逃走しています。

そのほかにも車本体が盗難され違うナンバープレートを装着したまま海外へ流されるケースもあるので、あなたの知らない間に、間接的に犯罪に加担しているケースもあるのです。

ナンバー再交付には時間と費用がかかる

ナンバープレートが盗まれしまったら、当然警察に届ける必要があります。

正直盗まれても犯人はなかなか見つかりにくく、泣き寝入りする方がほとんど。

しかも、盗難や紛失するとナンバープレート再発行手続きが必要になります。

ナンバーの再発行には、自分の住んでいる地域の陸運支局にて行います。

もちろん無料ではなく有償で、ディーラーや整備工場に依頼すると3,000~5,000円。

自分で陸運支局に持ち込むと約1,000円ほど必要になります。

再交付の手数料もバカらしいのですが、それよりも痛いのが再発行手続きが完了するまで最低でも3日から4日必要になるのです。

ちなみに先日違う要件で再交付の申請をしましたが、2月6日に申請して新しいナンバープレートが出来上がるのが2月9日の3日後になります。

当然発行までの期間中は、一切公道を走ることができません。

つまり、ナンバープレートが盗まれてしまうだけで大切な「費用」そして「時間」が奪われてしまうんですね。

毎日通勤等、仕事で車を使っている方には迷惑極まりない話ですよね。

盗難防止用ロックボルトを使ってみる

そうした、いつまでも終わりのない悪質なナンバープレート盗難事件対策として、最近では標準のナンバープレートのボルトを交換する「セキュリティーロックボルト」という盗難防止グッズが発売されています。

ナンバーロックボルトは独自のキーパターンを採用しているのが特徴で、取り外しには専用の工具が必要になります。

たとえるなら、アルミホイール盗難防止用のロックナットをイメージしてもらえればいいでしょう。

また、もともとついているナンバーボルトは錆びやすいのが弱点ですが、このナンバーロックボルトは、ステンレス製になるので純正の弱点でもある錆びにも滅法強いのが特徴。

長期間放置していても全く錆びることがありません。

またネジ部分もサビに強いので、「ボルトが固着して緩まない」なんて最悪なケースになることもないでしょう。

いずれにせよ、ボルトがむき出しになっているナンバープレートも必要最低限の盗難対策を施しておきましょう。

ナンバープレート盗難対策に自動車保険を活用する

ナンバープレートのボルトを変更することで盗難防止対策をしたあと、さらに「自動車保険」を利用して強化することができます。

たとえば、車両保険に加入すると車上荒らしを含めた盗難についても保険を使って修理費用が補償されます。

またフルカバータイプより割安なエコノミータイプにしても補償されるので心強い味方になります。

もちろんナンバープレートだけではなく、カーナビゲーションやタイヤ、アルミホイールが盗難されても大丈夫。

しかも保険に代車特約に加入していれば、ナンバープレートの再交付申請中にもレンタカーで対応可能です。

つまり盗難防止対策として、ナンバーのセキュリティーボルトが盾なら、自動車保険における車両保険は鎧に当たり、防御力を一気に高めることができるでしょう。

ナンバープレートの盗難される理由と対策まとめ

車を無防備にしていると、ナンバープレートなんて簡単に盗むことができます。

ただ、簡単な割には被害のリスクが高く、使用用途によっては間接的に犯罪に加担してしまうこともあります。

そういった最悪の事態に陥らないためにも、最低限の盗難のリスクには備えておきましょう。

かんたんだからこそ、盗難防止グッズを使って身を守る。

さらには、盗まれてしまっても自動車保険を使ってリスクを最小限に抑える。

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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