初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

ロードサービス

バッテリー上がりのトラブルはJAFよりも自動車保険を使うべき理由

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一度はだれしもが経験していると思います。
車の「バッテリー上がり」のトラブル。
自宅の前や会社の前では、助けてくれるかたもいると思いますが、
必ずしも、そんなベストタイミングでトラブルが起きるわけじゃありません。

最悪の場合、ドライブ中の峠の頂上や、林道または車通りの少ない駐車場などでも、
突然、エンジンがかからなくなってしまうことだってあります。

そのような突発的なトラブルを解消するために、
JAFロードサービスなどがありますが、
自動車保険に加入していれば、ロードサービスが自動付帯されます。

このようにわざわざJAF会員にならなくても、
せっかく加入している自動車保険を有効に活用していきましょう。

ロードサービスのバッテリーの上がりついて

自動車保険のロードサービスの特徴

それでは、自動車保険に付帯されるロードサービスの特徴を説明していきましょう。
大きく分けて2つのポイントに絞られます。

✔CHECK1:ケーブルをつないでクイックチャージをしてくれる
バッテリー上がりを起こしてしまった場合には、ケーブルをつなぎエンジンを始動してもらえます。そのあとに簡易的な点検を行い充電関係に問題がなければ、そこで終了です。
✔CHECK2:バッテリー交換をしてくれる
ごく稀に、バッテリー寿命の限度が超えて交換が必要になる場合があります。そのような状態ではバッテリー交換を代行してくれます。もちろん無料なのは交換工賃だけで、バッテリー代はお客様の負担になります。
ロードサービスの出動理由の内訳は「バッテリー上がり」が1年間を通してぶっちぎりのNO.1です。駐車場でライトなどをうっかり消し忘れしたなども多いですが、最近では車中泊をする方が増えているのも原因のひとつですね。
JAF四輪出動理由トップ3
1位:バッテリー上がり
2位:タイヤのパンク
3位:キー閉じ込み

JAFロードサービスとの比較

自動車保険とJAFのロードサービスの違いを表にしてみました。
通販型では、事故対応NO.1のソニー損保、
代理店型では三井住友海上、JAFロードサービスの会員と非会員との違いです。

自動車保険(通販型)ロードサービス 自動車保険(代理店)ロードサービス JAFロードサービス
保険会社 ソニー損保 三井住友海上 JAF会員 JAF非会員
処置方法 バッテリーのジャンピング バッテリーのジャンピング
※保険期間中1回のみ
バッテリーのジャンピング バッテリーのジャンピング
料金 保険料に含む 保険料に含む 入会金2,000円
年会費4,000円
12,880円
備考 必要な場合、有料にてバッテリーの交換  ー 必要な場合、有料にてバッテリーの交換 救援に出動する車両の高速料金が別途かかります

処置内容は当然すべてバッテリーのジャンピングです。
バッテリー上がりはルームランプやヘッドライトの消し忘れなどが理由ですので、
ジャンピングさえしてしまえば、その後充電されバッテリーは復活するからです。

ですが、ごく稀にオルタネーター(ダイナモ)という発電機が故障している可能性もあります。
オルタネーターが故障してしまうと、本体を交換しない限り
充電される可能性はないので、そのままレッカー移動するしか方法はありません。

参考:突然車のメーターランプが点灯してエンジン停止!自動車保険のロードサービスを使う

バッテリー上がり程度なら、JAF会員になっていればすぐに解決はできますが、
レッカー移動ともなると距離(自動車保険は50kmまで無料、JAF会員は15kmまで無料)と
価格の差に大きな違いが生じてくるのでどちらを自動車保険のロードサービスを使用したほうがお得です。

バッテリー上がりは自分で解決できる

もしバッテリー上がりぐらいなら、
自分でクイックチャージなどを使用して対応してもいいでしょう。

最近のバッテリークイックチャージャーは、
リチウムイオン電池を使用しているので、充電時間が長く電池の消耗も少ない特徴があります。
また、非常に小型ですので持ち運びも簡単です。

ロードサービスにて、バッテリージャンプをしてくれますが、
やはり現地に来るまでの時間や手間を考えると、
一台積んでおくだけでも、安心感がまるで違います。

こちらのジャンプスタートは7,000円以下という
比較的安値で購入できるクイックチャージャーですのでおすすめです。

まとめ

バッテリーはあくまで電池ですので、寿命があることと、
人為的なミス、例えばヘッドライトやルームランプの消し忘れにより起こりやすい
車のトラブルです。

自分は絶対に大丈夫だ」という過信が、
トラブルを引き起こす可能性だってあるんです。

だからこそ、最低限自動車保険には加入しましょう!

大手の保険会社なら、
自動車保険とロードサービスは自動セットされるようになっています。
なので、オプションとして加入する必要はありません。

本来自動車保険はロードサービスのために加入する商品ではないのですが、
車を運転する以上は強制保険と言ってもいいでしょう。

もし、金額的に厳しいのなら分割払いやカード払いだって可能です。

また、自動車保険が安くなる比較サイトを使用することで、
数万円保険料に違いが出ることだって十分に可能ですからね。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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