一度はだれしもが経験していると思います。
車の「バッテリー上がり」のトラブル。
自宅の前や会社の前では、助けてくれるかたもいると思いますが、
必ずしも、そんなベストタイミングでトラブルが起きるわけじゃありません。
最悪の場合、ドライブ中の峠の頂上や、林道または車通りの少ない駐車場などでも、
突然、エンジンがかからなくなってしまうことだってあります。
そのような突発的なトラブルを解消するために、
JAFロードサービスなどがありますが、
自動車保険に加入していれば、ロードサービスが自動付帯されます。
このようにわざわざJAF会員にならなくても、
せっかく加入している自動車保険を有効に活用していきましょう。
ロードサービスのバッテリーの上がりついて
自動車保険のロードサービスの特徴
それでは、自動車保険に付帯されるロードサービスの特徴を説明していきましょう。
大きく分けて2つのポイントに絞られます。
1位:バッテリー上がり
2位:タイヤのパンク
3位:キー閉じ込み
JAFロードサービスとの比較
自動車保険とJAFのロードサービスの違いを表にしてみました。
通販型では、事故対応NO.1のソニー損保、
代理店型では三井住友海上、JAFロードサービスの会員と非会員との違いです。
自動車保険(通販型)ロードサービス | 自動車保険(代理店)ロードサービス | JAFロードサービス | ||
---|---|---|---|---|
保険会社 | ソニー損保 | 三井住友海上 | JAF会員 | JAF非会員 |
処置方法 | バッテリーのジャンピング | バッテリーのジャンピング ※保険期間中1回のみ |
バッテリーのジャンピング | バッテリーのジャンピング |
料金 | 保険料に含む | 保険料に含む | 入会金2,000円 年会費4,000円 |
12,880円 |
備考 | 必要な場合、有料にてバッテリーの交換 | ー | 必要な場合、有料にてバッテリーの交換 | 救援に出動する車両の高速料金が別途かかります |
処置内容は当然すべてバッテリーのジャンピングです。
バッテリー上がりはルームランプやヘッドライトの消し忘れなどが理由ですので、
ジャンピングさえしてしまえば、その後充電されバッテリーは復活するからです。
ですが、ごく稀にオルタネーター(ダイナモ)という発電機が故障している可能性もあります。
オルタネーターが故障してしまうと、本体を交換しない限り
充電される可能性はないので、そのままレッカー移動するしか方法はありません。
参考:突然車のメーターランプが点灯してエンジン停止!自動車保険のロードサービスを使う
バッテリー上がり程度なら、JAF会員になっていればすぐに解決はできますが、
レッカー移動ともなると距離(自動車保険は50kmまで無料、JAF会員は15kmまで無料)と
価格の差に大きな違いが生じてくるのでどちらを自動車保険のロードサービスを使用したほうがお得です。
バッテリー上がりは自分で解決できる
もしバッテリー上がりぐらいなら、
自分でクイックチャージなどを使用して対応してもいいでしょう。
最近のバッテリークイックチャージャーは、
リチウムイオン電池を使用しているので、充電時間が長く電池の消耗も少ない特徴があります。
また、非常に小型ですので持ち運びも簡単です。
ロードサービスにて、バッテリージャンプをしてくれますが、
やはり現地に来るまでの時間や手間を考えると、
一台積んでおくだけでも、安心感がまるで違います。
こちらのジャンプスタートは7,000円以下という
比較的安値で購入できるクイックチャージャーですのでおすすめです。
まとめ
バッテリーはあくまで電池ですので、寿命があることと、
人為的なミス、例えばヘッドライトやルームランプの消し忘れにより起こりやすい
車のトラブルです。
「自分は絶対に大丈夫だ」という過信が、
トラブルを引き起こす可能性だってあるんです。
だからこそ、最低限自動車保険には加入しましょう!
大手の保険会社なら、
自動車保険とロードサービスは自動セットされるようになっています。
なので、オプションとして加入する必要はありません。
本来自動車保険はロードサービスのために加入する商品ではないのですが、
車を運転する以上は強制保険と言ってもいいでしょう。
もし、金額的に厳しいのなら分割払いやカード払いだって可能です。
また、自動車保険が安くなる比較サイトを使用することで、
数万円保険料に違いが出ることだって十分に可能ですからね。
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