「突然メーターの赤いランプが点灯してしまった。。」
先日、トヨタのヴァンガードに乗っている私の知人から1本の電話が来ました。
走行している最中に突然点灯したバッテリーランプ。
しかも、峠を超えているとき最悪のタイミング。。
バッテリーランプだけではなく、ABSランプやサイドブレーキランプまで
色々な警告灯が同時点灯。
予想通り、メーターのバッテリーランプが点灯した後、
走行していると少しづつ電気が暗くなっていき、
最後はエンジンが停止してしまいました。
では、このような状況になってしまった場合には、
どのような、対応をすれば良いのでしょうか?
また、メーターランプ点灯の修理内容について説明していきましょう。
目次
走行中メーターの警告灯が点灯したときの対策方法
突然のランプ点灯したその原因は?
メーターランプが突然点灯した場合、
特に気をつけていなければならないのは、バッテリーランプだ。
なぜなら、バッテリーランプが点灯しているということは、
充電系統に何らかの不具合が生じているからです。
ある意味、エンジン警告灯(オレンジのランプ)よりも深刻で、
そのままにしておくと、エンジンが止まってしまう可能性が高くなります。
例えば、代表的な例を挙げると、
オルタネーター(ダイナモ)の故障。
ダイナモ本体が故障してしまうと、
全く発電されずバッテリー本体が充電できないのです。
そうなると、走れば走るほどバッテリーの電圧はなくなっていくので、
やがてバッテリーの電圧はすべてなくなってしまい、
最悪エンジンが停止していしまうのです。
走行できなくなったので、自動車保険のロードサービスを使おう
しかも今回、帰宅途中の山道でエンストしてしまった。
状況的には最悪のタイミングです。
なぜなら、自宅までまだ「80km」ぐらい離れているからです。
しかも山道なので、コンビニなどのお店もない。
さらに夜になってきたので、当たりも暗くなりはじめてきたのです。
唯一の救いは、携帯電話の電波があったから、連絡を取ることができました。
で、今回結局どうしたのかというと、
自動車保険に付帯しているロードサービスを利用しました。
かんたんにいうと、自動車保険を使ったということなんですね。
この方は、ソニー損保の自動車保険に加入していたので、
ロードサービスが自動で付帯されています。
なので、今回は80km先での搬送してもらいました。
JAFロードサービスではだめなの?
もうひとつのロードサービスであるJAFを使用するという
方法もありましたが、
実は、JAF会員でも搬送する距離は15kmと制限されています。
さらにJAF非会員で依頼した場合には、レッカー費は、
とてつもなく高額になります。
JAF会員の場合は基本作業料は無料ですが、
非会員の場合、基本料金が12,880円かかりさらに1km720円という計算になります。
なので、80km先の修理工場まで、
JAF非会員の方が利用するなら57,000円ぐらいもの
費用がかかってしまうのです。
またそれぞれのサービスを比較してみました。
自動車保険のロードサービス(ソニー損保) | JAF会員 | JAF非会員 | |
---|---|---|---|
年会費 | 保険料に含まれます。 | 4,000円 | ー |
基本作業料 | 保険料に含まれます。 | 無料 | 12,880円 |
牽引料 | (50km超過1km毎に400円) | (15km超過1km毎に720円) | 1km毎に720円 |
80kmレッカーしたときの料金シュミレーション | 80km-50km=30km 30km×400円=12,000円 |
80km-15km=65km 65km×720円=46,800円 |
80km×720円=57,600円 基本作業料が付帯され57600円+12,880円=70,400円 |
備考 | 50kmまで無料 | 15kmまで無料 |
見てもらえればわかると思いますが、
JAF非会員の場合には、70,400円もかかるります。
もしJAF会員だとしても46,800円かかるということは、
JAFの年会費を払ってまで、加入すること自体が無意味だと感じています。
こうやって考えると、
自動車保険のロードサービスが1番便利だということになりますよね。
参考:JAFって必要?自動車保険のロードサービスで十分な理由
もちろんロードサービスを使用しても等級に影響しません。
次回の自動車保険の契約更新時に
保険料が上がるわけじゃないので安心して使いましょう。
リビルトのダイナモを交換へ
レッカー移動してあとには、トヨタの修理工場にて改めて点検しました。
やはりダイナモ本体の故障で間違いなかったようですね。
最終的には、修理工場にてリビルトのオルタネーターを注文して交換
バッテリー上がりはしていたのですが、充電にて回復。
とりあえず、レッカー移動されてきた次の日には修理が完了になりました。
修理代としては、「6万5,000円」
お客さんも、怖くなってしまい中古パーツよりも、
リスクの少ない修理方法を選びました。
やはりダイナモやセルモーターなど電装品は、
突然故障するのが怖いですよね。
なにかの前触れでもあれば対応もできますが、
現象が出たときには、すぐ故障という状況になってしまっています。
またダイナモなどは定期交換部品ではないので、
車検などで点検しているわけでもありません。
そう考えると、車を運転している以上は、常に予想されるリスクを考えていた
ほうがいいでしょうね。
まとめ
いずれにせよ、自動車保険に加入しているなら、
ロードサービスを付帯しておくと、凄まじく便利だということです。
今回は温かい季節だったからまだ良かったのかもしれません。
もし北海道などの寒い地域に住んでいて
峠などで止まってしまうと最悪、
- 電話もメールも繋がらない
- エンジンが止まるのでヒーターが一切作動しなくなる
- 雪道でスタックして身動きすら取れなくなる
など、冗談抜きで命の危険性だって考えられるのです。
自分でできることは、備えておくのが安心です。
自動車保険のロードサービスをいつも付帯しておくと、
リスクも最小限に防ぐことできるので安心です。
また、ロードサービスは自動車保険に加入していれば、
自動付帯されるので、任意保険である自動車保険に加入していない方は、
今すぐに加入しよう。
また、自動車保険の見直しなどを考えていた場合には、
価格だけではなく、ロードサービスの充実度で考えてみてもいいかもしれませんね。
自動車保険を見直しするのに「一括見積もり」を使ってみました。
すると、全く同じ補償内容であるのにもかかわらず、保険料が35,600円も安くなりました。
「保険の窓口 インズウェブ」は、最大20社の保険会社の中から保険料の比較ができるサービスです。
たった5分で見積もりがとれて、もちろん手数料も無料なので安心です。
すでに、利用者も900万人に突破して保険料の節約に成功しています。
►►自動車保険の一括見積もりで保険料を比較してみる。 私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取りをお願いしましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
ですから、下取りは一旦保留にしてインターネットで「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
また、「概算金額」も先に教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
提携会社である、50社以上の厳選された買い取り店の中で、最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができること。
それこそが一括査定のメリットであり、最大の強みになります。
►►45秒でできる、無料の「かんたん車査定」を見てみる。