初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

ロードサービス

JAFって必要?自動車保険のロードサービスで十分な理由

更新日:

名称未設定.001
自動車保険を調べているとよく出てくる、
「24時間ロードサービス無料」という言葉。
これって本当なのでしょうか?

何故かと言うと、私はJAF会員に加入しているので、
ロードサービスは主にJAFで行うものだと思っていました。

このような疑問を持っている方が非常に多くいて
その問に答えていきたいと思います。

自動車保険加入のロードサービスは一体どのようなサービスなのか?
JAFとの違いは一体なんなのか?

自動車保険のロードサービスとは

 

ロードサービスってどんな役目を果たしているの?
自動車事故や故障などのトラブルがあった場合に、24時間365日間体制で応援に駆けつけるサービスとなっています。
自動車保険の場合には加入と同時にセットされていて、JAFの場合には個別で加入する必要があります。

ロードサービスの内容やメリット

それでは、ロードサービスの主な特徴を3つに分けて解説していきます。

✔CHECK:
  1. 24時間365日体制。
    市内や町内で走っているだけではなく、夜間高速道路を走行中のトラブルがあったときにも対応
    安心して「車を運転することができます」
  2. 等級が据え置き
    自動車保険のロードサービスとはいえ、あくまで保険対応なので、
    3等級下がるのではないか?と思われがちですが、
    そんなことはありません。 こちら等級据え置き事故になっているので、
    翌年の保険料が高くなりません。 なのでロードサービスだけを使用するという使い方をしている人も
    数多くおります。
  3. JAFの年会費と被らないのでコストパフォーマンスが高い
    あくまで自動車保険のロードサービスというのは「自動セットの特約」ですので、
    別途お支払いが必要ありません。ですがJAFの場合には「入会金2,000円」「年会費4,000円」と毎年それなりのコストがかかってしまいます。 自動車保険のロードサービスはその点のメリットが非常に大きくなっています。
実はJAFと自動車保険のロードサービスの違いについて知らない人も多く、
同時に加入しているケースも多々有ります。
それでは、改めて自動車保険のロードサービスとJAFの違いについて、
説明していきます。

JAFロードサービスとの違いは一体なに?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

自動車保険のロードサービスとJAFの違いについて表で説明したほうが
早いでしょう。また、自動車保険でもダイレクト型と代理店型で違うので
その辺りも確認してみよう。

自動車保険(ダイレクト型)ロードサービス 自動車保険(代理店)ロードサービス JAFロードサービス
ソニー損保 三井住友海上 JAF会員 JAF非会員
入会金 × × 2,000円 ×
年会費 × × 4,000円 ×
サービス拠点 約9,000ヵ所 未掲載 約1,700ヵ所 約1,700ヵ所
バッテリー上がり 無料(何度でも) 無料(1年に1回のみ) 無料(何度でも) 12,880円
タイヤパンク修理 無料 無料 無料 13,080円
キー閉じ込みの解錠 無料 無料 無料 12,880円
レッカー移動 50kmまたは最寄りの提携工場 15km 15km 21,110円〜距離で変わってくる
ガス欠での対応 実費 実費 実費 8,230円+実費
事故と同時での対応 × ×
サービス対象 契約車 契約車 会員 ×

いかがでしょう。
こうやって表を見てみると、JAF会員のメリットがあまり感じられないことが
わかっていただけたでしょうか?
やはりネックになるのが「4,000円という年会費でしょう

自動車保険の節約に興味があるかたの、
ほぼ過半数以上の方が自動車保険ロードサービスのみに、
加入しているの状態なのです。

では、JAFに加入するのはまったくもって無駄なのかというと、
そんなこともありません。
自動車保険のロードサービスとJAF会員の大きな違いは、
加入する対象の違いがあるのです。

自動車保険ロードサービスは車、JAFは人

自動車保険のロードサービスはあくまで車の保険なので、
契約車に対して補償します。
ですが、JAF会員は「人」に対して補償するので、
あなたが違うクルマにのっていてもロードサービスの対象となるのです。

JAFと自動車保険ロードサービス違い.001

なので、もしあなたがJAF会員になっているのであれば、
違う方の車に乗っている場合でもロードサービスは無料で受けられます。
どんな車でも同じようなサービスを受けることができるのです。

ディーラーで働いていた時代には、お客さんの車をレスキューするのに「JAF会員」の名義貸しをしていました。同じ営業スタッフがJAF会員の場合には「その人の」名前でサービスを受けられることも可能だったのです。
また、当時はJAFのサービスを受ける直前で会員になるという方法をよく行っていました。

車の移動中エンジンが停止して、レッカー移動が必要になる

JAFを呼ぶ

その場でJAF会員手続き

JAFのサービスを受ける

翌年解約。

まとめ:で?JAFって結局必要ですか?

最後にまとめに入りますが、「で?結局JAFに加入するメリットは感じましたか?」
自分で記事を書いていても再確認できたのですが、
私には「JAF会員」でいるメリットは感じられませんでした。

自動車保険のロードサービスで十分に手厚い補償を受けることが可能です。
しかもダイレクト系自動車保険のサービスは群を抜いています。

自動車保険を真剣に節約したいと考えいているのなら、
ぜひ覚えておきたいポイントですからね。


 

自動車保険を見直しするのに「一括見積もり」を使ってみました。

すると、全く同じ補償内容であるのにもかかわらず、保険料が35,600円も安くなりました。
 

「保険の窓口 インズウェブ」は、最大20社の保険会社の中から保険料の比較ができるサービスです。

たった5分で見積もりがとれて、もちろん手数料も無料なので安心です。
すでに、利用者も900万人に突破して保険料の節約に成功しています。

►►自動車保険の一括見積もりで保険料を比較してみる。

自動車保険一括見積もり

私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取りをお願いしましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。

ですから、下取りは一旦保留にしてインターネットで「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。

また、「概算金額」も先に教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。

提携会社である、50社以上の厳選された買い取り店の中で、最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができること。

それこそが一括査定のメリットであり、最大の強みになります。

►►45秒でできる、無料の「かんたん車査定」を見てみる。

  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

-ロードサービス

Copyright© 初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.