都心では車離れが叫ばれていますが、
田舎では、まだまだ車の2台や3台は当たり前な状況です。
そのため、車が増えると同時に自動車保険にも同じく複数加入しなければなりません。
2台目、3台目の車に自動車保険を新規加入加入するなら、
「セカンドカー割引」は絶対に加入した方が保険料が安くなります。
どちらの保険会社を選択しても選べる大変便利な割引制度なので、
知っておいて損はありません。まずは、説明していきましょう。
目次
2台目以降の車にはセカンドカー割引が必要!

たったひとつしか等級は違わないのに、保険料はどのぐらいお得になるのでしょう。
6等級新規と7等級新規においての割引率の違いについて掲載しておきます。
年齢条件 | 年齢を問わず補償 | 21歳以上補償 | 26歳以上補償 | 35歳以上補償 | |
---|---|---|---|---|---|
1台目の契約 | 6等級(S) | 割増28% | 割増3% | 割引9% | |
2台目以降の契約 | 7等級(S) | 割増11% | 割引11% | 割引40% |
もし自分の子供が「21歳以上で新規加入する場合」、
6等級新規加入すると「割増3%」なのですが、セカンドカー割引を使用すると
既に「割引11%」されます。
つまり、初めて保険に加入するにもかかわらず「割引」される仕組みになっているのです。
それでは、改めてセカンドカー割引を適応させる「条件」を説明していきましょう。
条件1:1台目の車がノンフリート11等級以上であること。
まずはセカンドカー割引を適応させるための条件として挙げられる絶対条件は、
1台目の契約車が「ノンフリート等級11等級以上」であること。
やはり、2台目の車を保険料金を抑えるには、
ある程度「ドライバーの信用」を見ている証拠とも言えますよね。
もちろん、保険会社によって差異はなく、
11等級という条件さえクリアしていれば問題はありません。
条件2:1台目、2台目共に自家用8種であること

個人で使用するのならほぼ当てはまりますよね。
条件3:所有者または使用者が個人であること。
保険会社の説明を見てみると、
車検証に記載されている「所有者が個人」である必要がある
とは記載されているのですが、「使用者が個人」になっていれば問題はありません。
実際に車をローンで購入すると所有者の欄には、
「ディーラー」や「ローン会社」になっている場合がほとんどでしょう。
仮にローンを支払い終えたとしても、
車検証の記載変更でもしない限り、所有者の欄をわざわざ変えることもないですからね。
さらに2台目の車を割引させる条件として、
所有者とその2台目の保険契約の中心となる人物が以下の様な方に限定されています。
このように同居さえしていれば、
「就職して新しく購入した子供の車」や「妻が購入した車」などは、
無条件にセカンドカー割引に適応することができます。
また、セカンドカー割引とは特定の保険商品ではなく、
違う保険会社同士でも、適応することができるのです。
セカンドカー割引は2台が別々の保険会社でも問題がない。

セカンドカー割引は保険会社が別々でも実は問題ありません。
例えば、親が代理店型の保険会社で契約し、
娘がインターネットを通じて通販型の自動車保険と契約しても
全く問題がないのです。
保険会社が別々なので、それぞれの会社に別途連絡は必要になるのですが、
そのぐらいの手間であれば全く問題はないですよね。
しかも、セカンドカー割引を適応するときには、
同居が絶対条件なのですが、その後に別居になったとしても
割引が解除されるわけではありません。
契約したときには一緒に住んでいた子供が、
その後に家を出て、ひとり暮らしを始めても報告の義務もないですし
必要もありません。
条件を満たしているならセカンドカー割引は絶対に使うべき!
セカンドカー割引を利用するだけで、
加入してときの保険料金の負担は、かなりお得になります。
26歳以上方が6等級新規で契約しても、
9%しか割引になりませんが、7等級新規だと40%も割引されます。
また、免許をとりたての若いドライバーの場合には、
いきなり28%割増で保険料金がかかるのですが、
セカンドカー割引を使用するだけで、11%割増になり負担が大きく減るでしょう。
もしあなたが1台目の車の契約車になっているのであれば、
ぜひ2台目の車には活用してみてください。
あなたが過去にしてきた「正しい運転」が妻や子に還元されるということですからね。

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