自動車保険が安い車ってかんたんにいうと「安全な車」なんですよね。
例えば、スポーツカーとハイブリットカーでは、
事故を起しやすいという理由からスポーツカーのほうが保険料は高くなります。
また車種以外でも、エアバックやABSなどの安全装備を搭載している車は、
過去には保険料が安くなる割引制度があったものです。
では、2016年現在、5%から15%近くの大きな割引の対象であった、
「エアバッグ」や「ABS装着」の安全装備も保険料の割引が適応されるのでしょうか。
「エアバッグ」や「ABS」で保険料が安くなる?
エアバック搭載車で割引されるのか?
結論からいうと、エアバックは現在ほとんどの車種に標準装備されてしまった為、
現在は割引の対象になりません。
エアバックとは、物体との衝突を感知したとたんに、ハンドルやダッシュボードに格納してある、
風船のような形をしたエアバックが膨らみ、ドライバーや同乗者の衝撃を和らげる役目をする装置です。
最近ではサイドエアバック、カーテンシールドエアバックなど、
前面以外でも装着されている車も多いのが特徴です。
まあ平成3年に割引が適応されたので、昔の割引制度だといってもいいでしょう。
最近では、タカタ製のエアバック勝手に開くという恐ろしいリコールに
なっていますが、安全性の高い装置なのは間違いないんですけどね。
ABS割引はあるのか?

By: Thomas Nes Myhre
ABSも現在は割引の対象になりません。
理由はエアバックと同様に、現在ではほとんどの車種に標準装備されてしまったからです。
ABSがない車でブレーキを踏むと、車輪の回転が止まり路面を滑り出す状態いわゆる「ロックしている状態」になりますが、
車輪がロックしてしまうと、ブレーキだけじゃなくハンドルも効かなくなるので非常に危険です。
一方で、ABSが搭載されていると、
コンピューターでブレーキと車輪がロックするのを抑制するので事故をリスクが低くなります。
当時はそれが画期的な安全装置だったため、
平成5年の料金改定から、ABS割引として約5%の割引になっていましたが、
現在では、標準化しているので割引になることはありません。
現在どんな割引制度があるの?
現在では、保険料の割引制度として、
現在では、安全性よりも環境やリスク回避の車種が保険料が割安になる傾向があります。
また車種以外では、ゴールド免許割引などの優良ドライバーなどに該当する割引しかないような状態です。
まとめ
エアバックは事故を起こしたあとの衝突安全装備、
ABSは事故を起こす確率を減らす予防安全装備。
ほんの10年ぐらい前は、今では標準装備である「エアバック」「ABS」でも保険料が割引になっていた時代がありました。
ですが今では、割引対象になりません。
これはつまり「そのぐらいの装備で安全なんて言えないよね」と
言っているようなもので、現在では当たり前の機能なんです。
そうやって考えると、今もてはやされている
「自動安全ブレーキ」装着車が2017年から保険料が安くなるような話になっていますが、
どこまでが保険料の割安対象になるんですかね。

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