車と自動車保険の入れ替えは必ず同時にやっておきましょう。
新しい車を購入したり、知人などから車を貰ったときには、
自動車保険を古い車から新しい車に変更しなければなりません。
そうしなければ、事故があったときに無保険状態となり、
補償が受けられなくなってしまう恐れだってあるんです。
自動車保険を新しい車に切り替えすることを
「車両入替」というのですが、
必要な条件と、手続きが方法について解説していきます。
目次
古い車から新しい車に変更したら必要な「車両入替」
![スクリーンショット 2015-12-23 00.38.25](https://car-hoken.net/wp-content/uploads/2015/12/-2015-12-23-00.38.25-e1450800514270.png)
車両入替をスムーズにおこなうための条件
「車両入替」をするほとんどの場合には、
「車に乗っている本人」だけで入れ替え手続きをするのですが、
念の為に「車両入替」ができる条件を説明します。
まず、車の所有者が以下のいずれかに当たる必要があります。
- 乗り換え前のクルマと同じ所有者
- 契約している自動車保険の記名被保険者
- 契約している自動車保険の記名被保険者の妻(配偶者)
- 契約している自動車保険の記名被保険者及び妻(配偶者)の同居している親族
また、以下の車両入替をするには「古い車」と「新しい車」が以下の様な自家用車8車種に限定されています。
出典:損保ジャパン日本興亜
めったにないケースなのですが、
高所維持作業車などには車両入替できないので注意しよう。
実際におこなう車両入替の手続き方法
![スクリーンショット 2015-12-23 00.22.37](https://car-hoken.net/wp-content/uploads/2015/12/-2015-12-23-00.22.37-e1450801068281.png)
実際車両入替の手続きをおこなうときのフローチャートを作ってみました。
まずは、車を買い取りするにも下取りであっても車検でも切れていない限りは、
納車日が決まるまでは乗っているはずです。
納車日が決まった頃には、
新しい車の登録にメドが立っており、あとは新しい車検証を待つだけになります。
車検証が発行された時点で「車両入替」の手続きを開始します。
ディーラーで車を購入して、そのディーラーの代理店の保険会社に加入しているのなら、
担当営業マンに任せてしまってもいいのですが、
もしも、通販型の自動車保険に加入しているのであれば、
自分でおこなう必要があります。
ですが、特別難しいこともありません。
ソニー損保などでは車両入替の為の窓口のページを用意しています。
通販型の自動車保険ならネットからかんたんに申し込みが可能になるので、
間違えずに正しい情報打ち込みましょう。
もしも車両入替の手続きを忘れてしまったらどうなるの?
もし、「車両入替」の手続きを忘れてしまった場合にはどうすればいいのでしょう?
本来なら、車両入替の手続きを行っていないと、
無保険状態になるので、もし事故を起こしてしまった場合などには、
補償はされません。
ですが、保険会社には「車両入替猶予期間」といって、
もし手続きを忘れてしまったとしても「30日間の猶予期間」が設けられていますので、
最悪の自体は避けられるでしょう。
ただ、忘れるといった行為が問題であることに変わりはありません。
車を入れ替えするときは保険も入れ替えするタイミングということを
常に頭に入れて置くことが大切です。
あまり、猶予期間などに頼ることなく、
適切なタイミングで車両入替を実施しましょうね。
自動車保険を変更するタイミング
新しい車の入れ替えタイミングは車両入替だけではなく、
保険の見直しするタイミングかもしれません。
今までの代理店の保険会社に頼るのではなく、より自動車保険の保険料金を節約できる
通販型の自動車保険を選ぶこともひとつの方法でしょう。
ネットからなら車両入替も24時間体制でやっているので、
いつでも申し込みが可能になります。
思いついたら忘れることがないので、
無保険状態になったりする危険性も減るはずでしょう。
とにかく車両入替でもっとも危険なことは、
新しい車が納車されて乗っているのに、車両入替を忘れて無保険状態になっている。
また、車両入替をしたはずなのに、古い車にまだ乗っていて無保険状態になっているの
どちらかになります。
車を入れ替えすることは保険を移動するタイミングだよって
ことをまずは覚えておきましょう。
![](https://car-hoken.net/wp-content/uploads/2018/07/スクリーンショット-2016-02-22-09.15.08.png)
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