自動車保険の料金の負担を少しでも減らしたいのなら、
「契約車を運転するドライバーを限定」することが必要です。
限定すればするほど保険料金の節約ができるので積極的に取り入れていきましょう。
リスクを恐れるあまりに、補償範囲を広くしすぎると
無駄なお金を払うだけですので、はっきり言ってお金の無駄です。
「その車は誰が乗るのか?」を徹底的に考えて、できるだけ絞り込むことが
必要ですからね。
自動車保険の節約に役立つ運転者限定とはなにか?
運転するドライバーが決まっていれば、運転する人数も減るので、事故を起こすリスクも同時に減ります。事故が減ることで損保会社も保険料金を割引してくれるのです。
では運転者限定はどういったカテゴリーでわけられているのでしょう。
運転者限定の範囲
それぞれの損保会社で運転者の範囲については違いはありますが、
大体はこのような形になっています。
運転者限定の区分 | 運転できる人 |
---|---|
本人 | 契約者本人のみ。 |
本人・夫婦限定 | 契約者本人とその配偶者 |
本人・家族限定 | 契約者本人とその配偶者、同居の親族と別居の未婚の子供 |
限定なし | 契約者本人とその家族、また友人や知人を含むすべて。 |
当然保険料金が安くなるのは、
本人>>本人・配偶者>>本人・家族限定>>限定なしという順番です。
大体の損保会社でもこのような設定をされています。
インターネットでの大手サイト、ソニー損保や代理店型の損保会社でも運転者限定は設定をされています。
通販型:ソニー損保の場合
補償される運転者の範囲 | 割引率 |
---|---|
本人のみ | 7% |
本人または配偶者 | 6% |
本人配偶者とその家族 | 1% |
限定なし | 0% |
代理店型:あいおいニッセイ損保の場合
補償される運転者の範囲 | 割引率 |
---|---|
本人または配偶者 | 7% |
本人配偶者とその家族 | 3% |
限定なし | 0% |
このように損保会社で割引率に微妙な変化はあるのですが、
補償範囲を明確に決めることで、年間保険料金から割引を受けることができます。
もちろん20等級で割引が進んでいるベテランドライバーさんには、
そこまで大きな恩恵を受けることができないかもしれません。
ですが、保険料がまだまだ高い、若いドライバーさんなどは、
「6%」や「7%」は大きな割引率ではないでしょうか?
年間保険料金を「15万円程度払っている」ドライバーさんの場合には、
年間で約1万円割引が可能になります。
自分の環境に合わせて、「運転者限定」を上手に活用していきましょう。
子供が小さいうちは「夫婦限定」にしておくのがベスト!
小さな子供がいる家庭では運転者が、
「夫婦」しか車に乗らないという方が多いのではないでしょうか?
そのようなケースでは「本人配偶者限定」にしておくのが
最良の方法です。
インターネットを上手に活用できる若い夫婦の大半は、
この「本人配偶者限定」を利用しています。
「友人も乗るかもしれない」といって、
運転者限定なしで契約している方も、ときどきいますが、
はっきり言って、無駄なお金を払っているだけです。
そもそも友人が事故を起こした場合には、
友人の自動車保険にである「他車運転特約」を使用すればいいだけですし、
保険会社に問い合わせをすれば、
使用する月だけ日割り計算にて「夫婦限定」を外すことも可能です。
なので、基本的に夫婦でしか運転しないのであれば、
補償範囲を絞って割引制度の恩恵を受けるようにしましょうね。
また、もちろん車が大きすぎて「奥様」が乗られないというのなら、
本人限定にすると割引率が増えることになります。
家庭に事情や、車の条件で多少ずれたりはしますが、
少しでも掛け捨て保険である「保険料金」を削り、固定費を抑えることで、
自動車保険を上手に活用していきましょう。

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