自動車保険料を少しでも安くするコツはあるのでしょうか?
もちろん車両保険を外したり、人身傷害の補償額を下げたりするのが1番手っ取り早い方法ですが、なるべくなら補償は手厚くかけておきたい。
それなら、保険の一括見積もりをしたり、インターネット割引を使うことで保険料は安くなります。
ただその他にも、割引制度はあります。
たとえば、保険の満期を迎える前に契約すると年間の保険料は安くなります。
これが「早割」または「早期割引」という仕組みです。
この記事では、
・一体、いくらぐらい安くなるのか?
・どこの保険会社でも早割があるのか?
など、自動車保険の早割について、頭の中にある疑問点を解消できるようわかりやすく比較しながら紹介していきましょう!
目次
「早割」は30日~50日以上前に契約する割引制度
自動車保険の始期より30日~50日以上前に契約することで、保険料が安くなる割引制度が「早割」・「早期割引」です。
保険料を多少安くしてでも、契約をとりたいって訳なんですね。
保険法が変わってからは、保険会社によって独自のサービスが充実されています。
契約をする立場からすれば、自分にあった自動車保険を色々検討することができて、かつ違う保険会社に乗り換えやすいメリットがあります。
しかし、保険会社にとっては顧客が他の会社と契約しやすいというデメリットでもあるのです。
保険会社にとって顧客の流出はとても大きな痛手となってしまいます。
とくに、通販型自動車保険では、代理店を構えていない分個々のお客様に直接営業することができません。
そのため、より多くの契約ができるように「早割」というサービスを展開して顧客確保をしています。
早割はすべての保険会社が取り扱っているわけではない。
取り扱っているのは、通販型自動車保険の中でも3社だけ。
残念ながら、代理店型自動車保険では「早期割」の取り扱いはありません。
ちなみに早割を取り扱ってる保険会社は
- セゾン自動車おとなの自動車保険
- イーデザイン損保
- チューリッヒ自動車保険
こちらの3社。
さらには、3社ともインターネットからの申し込みのみが対象で、電話等の申し込みで早割は適用されないので注意が必要です。
では、各社の早割制度を詳しくみていきましょう。
セゾン自動車おとなの自動車保険のケース

出典:おとなの自動車保険
40代から50代のドライバーにかけて保険料が安いおとなの自動車保険では、保険開始日の前日から数えて50日前までに契約すると、600円割引になります。
また、保険開始日の前日から数えて30日前までに契約すると、400円割引になります。
インターネット割引(10,000円) + 早割50日(600円) + 証券不要割引(600円) で最大「11,200円」割引が可能です。
イーデザイン損保のケース

出典:イーデザイン損保
イーデザイン損保では、保険開始日の45日前までに契約すると500円割引になります。
インターネット割引(10,000円) + 早割(500円) + 証券e割(500円) で最大「11,000円」割引です。
1年間無事故であれば翌年は「無事故割引」でさらに2%割引されます。
チューリッヒ自動車保険のケース

出典:チューリッヒ自動車保険
事故対応で人気のチューリッヒ自動車保険もイーデザイン損保と同様に、保険開始日の45日前までに契約すると500円割引。
インターネット割引(10,000円)※ + 早期契約割引(500円) + e証券割引(500円) でこちらも最大「11,000円」割引です。
保険料が45,000円以上で新規契約のケースが10,000円割引となります。
まとめると以下のようになります。
保険会社 | 適用期間 | 割引金額 |
セゾン自動車おとなの自動車保険 | 50日前/30日前 | 600円/400円 |
イーデザイン損保 | 45日前 | 500円 |
チューリッヒ自動車保険 | 45日前 | 500円 |
自動車保険の早割のまとめ
どうでしょう? 早割の割引金額は400円~600円と決して高い金額ではありません。
しかし、その400円は道に落ちているわけでもなく自分で働いて稼いだ大事なお金です。
少しでも節約したいと思う気持ちと行動が大切です(私もそれで自動車保険の節約術というサイトを運営しているので笑)
今回は「早割」について紹介しましたが、元々の保険料が高ければ早割を利用しても大きな節約にはなりません。
それなら一番お得な自動車保険を契約したいもの。
でも、1社ずつ見積もりを取るのは時間も手間もかかるばかりです。
そんなときには、自動車保険一括見積もりを利用して、1番安い保険会社をリアルタイムで調べることができます。
さらに今回早割で紹介した、「おとなの自動車保険」「イーデザイン損保」「チューリッヒ自動車保険」も含まれているので、割引制度を上手に使いながら保険料を節約していきましょう!

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すると、全く同じ補償内容であるのにもかかわらず、保険料が35,600円も安くなりました。
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