冬、雪の中での運転では様々なトラブルが存在します。
そのなかでも、一般道路や高速道路を走っているとトラックや大型SUV車などかか、硬そうな雪の塊が飛んで来ることがあります。
そんな雪の塊にぶつかりそうになり、慌てて避けることができたドライバーさんから、このような質問を受けました。
もし、この雪にぶつかって車が壊れてしまった場合、誰が責任をとるのでしょうか。
私?それとも運転しているドライバーさん?その部分がいまいち理解できません。
このように、万が一雪が当たって損傷した場合、雪を落とした張本人ならぬ車に損害賠償請求ができるものなのか。
このように雪が固まることにより、氷になってしまうこともあるので気になるところ。
そのあたりの疑問について解説していきましょう。
前の車から落ちた雪(氷)で損傷した!補償は誰がするの!?
特定できれば損害賠償請求はできる
基本的な責任は「雪を落とした車両側にあります」
特定さえできれば、損害賠償することが十分に可能なんですが、実はこの特定させるのが非常に難しい事故なんです。。
ただし、事故対応については、当事者同士が保険会社を通じて話し合いを行う必要があり、個別に対応するしかなくこのようなケースでは、問題は長期化するかもしれません。
保険会社でも珍しい「案件」になる。
私は、過去にこのような事例がないのか、実際に保険会社に連絡をとってみました。
過去今までに、このような事例の事故ってありましたか?
なぜなら、走っていて前の車から雪が落ちてくることはありますが、車が損害するほと大きな雪の塊がぶつかることはごく稀だからで、
しかも、冬道の運転では、どの車も車間距離がしっかりと開いているので、落雪したとしても、ぶつかる前にバラバラに砕けてしまう可能性も高いからです。
つまり、落雪による損害を確実に実証するのは難しいことと、不可抗力といってしまうと損害賠償が請求できない可能性のほうが高いのです。
もしそれでも、このような運の悪い事故に遭遇しないために、最低限できることと言えばどのような対策方法があるのでしょうか。
ドライブレコーダーを装着しよう
確かに、前に走っていた車から落ちた雪の塊が落ちてきて、自分の車にぶつかったとしても実証は難しいですよね。
相手のドライバーにその事実を伝えたとしても、そもそも実感がないし「身に覚えがない」と言われる可能性が高いです。
とはいえ、黙って指をくわえて泣き寝入りするのも腹ただしいので、それならせめて、走っている前の車を記録するドライブレコーダーだけでも最低限装備しておきましょう。
ドライブレコーダーで記録されるだけで、事故の状況証拠となる可能性があります。
また、前の車のナンバーなども映っていれば、そのまま逃げられたとしても問題はありませんん。
このように最低限の装備すらしていなかったら、請求できず自分の車の車両保険を使って修理するしか方法はなくなってしまうのです。
まとめ
一般道でも、高速道路でも、もし前の車から雪の塊が落ちてきて、バンパーやボンネットが損傷してしまった場合には、
- 相手の車が特定できれば損害賠償は可能だが、すごく難しい。
- もし特定できなければ、自分の車両保険を使う必要がある。
- 事故トラブル防止のためにも、ドライブレコーダーの装着は絶対に必要
前の車から落ちてくる雪の塊だけではありません。
そもそも冬期公道を走っていると、スリップしてガードレールにぶつけたり追突されたりと、それこそ様々な事故の危険性が潜んでいます。
そのような運の悪い事故に遭遇しないためにも、車間距離を大きく開けるような運転を心がけましょう。
ぶつかった車をしっかりと元の状態に治すためにも、車両保険だけはしっかりと加入しておきましょう。
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