この記事では、大きな事故に備える車両保険の特約『車両全損(70%)特約』について解説していきます。
この特約を提供している保険会社は国内大手の「三井住友海上」
たとえば、2年落ちの中古車を購入したけど「新車特約」に加入できなかったり、大きな事故を起こした場合、修理よりも買い替えを検討したいという方に、おすすめの特約です。
では、詳しく解説していきますよー!
大破したマイカーを新しい車に買い替えサポート「買替時諸費用特約」
「車両全損(70%)特約」の内容
その修理する保険金を、修理費用ではなく、車両保険金額100%全部補填してくれるので、新しい車の購入費に充てやすい便利な特約です。
要約すると以下のような特約です。
もっと具体的に解説していくと、
たとえば、あなたの車の車両保険金額が『200万円』だったとしましょう。
POINT:車両保険金額とは?
車両保険金額は、基本的に契約するときの時価相当額で設定します。
もし事故で70%にあたる140万円の修理金額だった場合、車両全損(70%)特約がついていなければ、保険会社からの保険金は修理金額の140万円しかおりません。
しかし、車両全損(70%)特約をつけていれば、車両保険金額の200万円はもちろん、全損時の諸費用をプラスして受け取ることが可能になります。
つまり、事故による車の買い替えをサポートしてもらえる特約なんです。
「車両全損(70%)特約」が加入できる条件は?
「車両全損(70%)特約」加入の条件
- 契約者が自家用8車種
- 車両保険金額が50万円以上であること。
- 始期日が初年度登録から25ヶ月を超えであること。
画像:損保ジャパン日本興亜
あと契約するにあたって、『新車特約』とセットすることができないので注意してください。
まあ25ヶ月以内の新車については「新車特約」、25ヶ月を過ぎた中古車については「車両全損(70%)特約」と使い分けて考えていいかもしれません。
まとめ
三井住友海上で販売しているこの特約は、車両保険にプラスして月々210円でオプション設定することができます。
また加入の条件として、始期日が初年度登録から25ヶ月を超えであることと言いましたが、61ヶ月を超えた場合には金額が「650円」とちょっと上がりるので気をつけましょう。
月々の保険料では通販型タイプの保険会社には敵いませんが、買い替えの補償を少しでも手厚くしたいと考えているのならいい特約ではないでしょうか。
三井住友海上に加入しているなら、設定を検討してみましょう。

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