デパートにて買い物している最中、30分ぐらい駐車場に車を置きっぱなしにしていたら10円玉を使って擦ったような傷がボディについていました(涙)
ダメ元で警察に連絡して現場検証するもやはり犯人は見つからず。。。
結局のところ泣き寝入りするしかありませんでした。
残ったのはボディと心の傷であり、正直いって苛立ちしかありません。
心の傷は時間が解決するかもしれませんが、ボディの傷は修理しなければ自己修復機能があるわけでもありません。
そこで疑問があります。
もし仮にいたずらされてその犯人が見つからなかった場合、車の修理費用はすべて自己負担する必要があるのか。
この記事では、愛車のボディに傷がつけられてしまった場合の対処法と、今後に同じような被害に遭遇しないため対策方法について解説していきましょう。
駐車場でボディにいたずらキズ・ひっかき傷をつけられたケースでの対応策
いたずら傷は車両保険にて解決可能

出典:ソニー損保
警察に届けて犯人が見つからなかったとしたら、その傷は自分で修理するしかありません。
「え?自腹を切って修理しなければならないの!?」と、思うかもしれませんが大丈夫です。
愛車のボディが何者かに傷つけられてしまっても、自動車保険に車両保険をセットしていれば保険にて対応可能です。
当然オールリスクタイプである一般型でも、補償が限定されてあるエコノミー型でも、どちらでもOK。
もちろん、保険会社に事故被害報告と保険会社のアジャスターによる傷の確認は必要になりますが、いたずら傷と判断されれば保険会社に請求可能です。
車両保険を使っても下がる等級はたった1つ。
いたずらによる自動車保険の使用は、自損事故よりもメリットがあります。
自損事故や車との接触事故のような通常の事故で車両保険を使えば、等級が3つ下がり翌年からの保険料がとても高くなります。
一方、今回のようないたずらによる傷と認定された場合、等級は1つしか下がらず、翌年からの保険料の値上がりも最小限で済みます。
関連 : 自動車保険で1等級上がり3等級下がる仕組みとは。
つまり、いたずら傷をはじめとする「1等級ダウン事故」対象になった場合、積極的に保険を使って修理するべきなんですよね。
※もちろん1年間の間に何度も保険を使っている場合を除く。
いずれにしても自分が加入している損保会社に対して、事故報告・被害報告は必要になるので、保険を使うことによる保険料の値上がりがどれぐらいになるのかは確認しておくべきでしょう。
車両保険未加入なら実費払い

By: born1945
一方、車両保険に加入してないのならいたずら傷の修理費用は自己負担になります。
こうなると意地でも犯人を見つけるか、泣き寝入りして自己負担するか、それとも修理せずにそのまま放置するかの3択です。
しかし、犯人なんてそうそう見つかるわけでもなく、現実的には修理をするかしないかの2択ではないでしょうか。
たとえば、損傷箇所や範囲にもよりますが、1パネル塗装したとして修理費用は平均的に約5万円ほどかかります。
今回の場合はクォーターパネルとリアバンパーに傷が入っているので、2パネル塗装することになり約10万円ぐらいは予算を組んでおいた方がいいでしょう。
もちろん「そんな、誰がつけた傷かもわからないような修理にお金を支払うつもりはない!」がないというなら、傷は放置しておくしかありません。
しかし、左の写真にあるクォーターパネルやドア・ボンネットなど鉄板部分の傷は、そこから錆が発生するおそれがあるので最低でもタッチアップペイントぐらいの対処はしておきましょうね。
ボディカラーは車のコーションプレートに記載されています。
押し通しても分からなければ、 販売店に確認すれば教えてくれるので問い合わせしてみるといいかもしれません(要車検証)
まとめ
愛車は車庫保管でもしていない限り、常日頃から外部にさらされているので、いつ車のボディにいたずらされるかわからない状況です。
それなら最低限の対策として車両保険の加入はもちろんのこと、日頃からの予防としてドライブレコーダーなどの導入も検討してみましょう。
ドラレコを車内に装着するだけで、十分な防犯対策になります。
たとえば最近では、360℃見渡せるドライブレコーダーなども販売しています。
従来の前方や横方向からの事故はもちろんのこと、今回のような駐車場内でのいたずらの傷の防止などにもつながります。
ですから、駐車場内による事故防止対策として、
- ドライブレコーダーの装着
- 車両保険の加入
最低でもこの2点はセットで付帯することで いたずら傷の対策に十分なりますよ。
ドライブレコーダーはAmazonや楽天市場などネット通販モールで探すと、店頭販売よりもお得な価格で購入することも可能です。
また、年間の保険料がネックになる車両保険は、通販型や外資系なども含む、自動車保険の一括見積もりを使うことで負担を減らすことができますから。
高いと思いこむ前に、行動すること、実行することが何よりも大事なことなんですよね。

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