農道や林道など、劣悪な環境で車に乗る機会が多いのですが、やはり車両保険には加入するべきなのか?
最近、車を購入した知人からこのような質問をされました。
どんな農道や林道にもよりますが、どうやら知人は農道や林道のような、砂利道が多く人があまり走らない道路は公道じゃないという認識があったようなんですよね。
農道・林道を走ることが多くても車両保険に加入する理由
林道や農道でも自動車保険は使える。
レースやスタントなど、閉鎖された空間での競技等、危険を伴う場合はさすがにNGですけどね。
もちろん飲酒、薬物をやってたり、常軌を逸したスピード(林道で100kmとか)なら危険行為と見なされて無理かもしれませんが、常識の範囲内の事故なら保険が適用されます。
また、鍵がないと入れないような、誰か他の方の私有地などでは保険は適用外になります(まあほとんどそんなところで走らせることはないと思いますが)
さらには、一部ジムニーマニアに多い、オフロードで横転した場合は、公道じゃないですし、危険行為に当たるので当然保険適用外になりますからね。
農道・林道を走るなら事故の可能性は高くなる。
農道や林道は、通常の公道とは違い、自損事故を起こしてしまう可能性が高くなる場合があります。
なぜなら、交通量がそもそも少ないので、ついついスピードを出してしまいがちになるから。
また、一般道とは違って雨や雪の影響をモロに受けてしまう場合があるので、タイヤの状態が悪かったりしたら速攻でスリップ事故につながります。
車両保険は加入しておこう!
最近も、林道にて走行中に事故を起こした車が入庫してきました。
車はトヨタのラッシュで、雨の日に農道を走っていたとき、思わずスリップしたとのこと。
フロント側から大木に正面衝突をして、大きな事故になりました。
ただ、幸いにも車両保険に加入していたおかげで、保険会社に対して修理費用の請求ができました。
まあ写真で見たとおり、損害状況がひどく修理費用が高額になってしまったので修理費用だけ保険請求をして新しい中古車を購入しましたが、これがもし車両保険に加入していなければ、修理費用すべて自己負担をするしかなかったのですから。
走る頻度や距離などで多少状況は違うと思いますが、林道や農道を走る機会が多いのなら、やはり一般型の車両保険には加入しておくべきでしょう。
まとめ
林道や農道を一般道じゃないと勘違いしていると思いますが、
私有地じゃない限り「農道・林道=一般道」です。
ですから、鍵を開けて入ったりすることのない特殊な状況じゃない限り、どこで事故を起こしても保険の適用が可能です。
しかも砂利道などを走行する機会が多くなると、フロントガラスやフロントバンパー、ボンネットなど飛び石被害にもつながります。
車両保険は保険料がネックになりますが、自動車保険一括見積もりなどで、保険料を比較すると、思った以上に安い保険料で車両保険に加入することができるかもしれません。
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