初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

車両保険

大雨・豪雨で車が浸水被害に遭遇したケースでの解決方法

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最近、大雨・豪雨による自然災害で、浸水被害が後を絶たないような状況が続いています。

ここまで浸水被害が広がってしまうと「もし自分の愛車が浸水、冠水しちゃったらどうしよう・・・」と心配になりますよね。

大雨や豪雨のときには、なるべく運転を控えることで浸水トラブルを防ぐことができますが、もし駐車場などに置きっぱなしの状態だったらどう対応すればいいのでしょうか。

そこでこの記事では、最近多発する浸水被害に遭ってしまったらどう対応するべきかを紹介します。

浸水被害の傷を最小限にするためのポイントはズバリ!自動車保険の加入状況によって決まります。

大雨・豪雨で車が浸水した場合の解決方法

浸水・冠水被害を受けないための解決方法

国土交通省では、ホームページ内で浸水に対しての対処方法を掲載しています。

そこで、具体的に次のような対処方法を解説しています。

  1. エンジンは始動しない。
  2. 車を動かしたい場合は、自動車販売店または最寄りの整備工場なので相談する。
  3. ハイブリッド車や電気自動車は高電圧バッテリーを搭載しているのでむやみに触らない。
  4. 安全が確認できたら発火の恐れがあるのでバッテリーのマイナス側端子を外す。

この4点を主張しています。

車にとって水との相性は最悪で、電気系統を作動させた瞬間に様々な部位が故障する恐れがあります。

そこで「もしどうしても車を動かしたい」というなら、自動車販売店または最寄りの整備工場なので相談すると解説しているんですね。

ただ、修理工場に搬送を依頼すると1つだけ問題があります。

それは、販売店や整備工場にレッカー依頼すると、レッカー費用として高額な料金がかかってしまう場合があります。

搬送場所によりますが、1km単価約700〜800円。

たとえば、20km先から搬送を依頼すると、1万4,000円〜1万6,000円のレッカー費用を請求される可能性があるのです。

・・・・

そこでレッカー搬送をする方法としてもうひとつの方法があります。

もしあなたがJAF加入しているならロードサービスを依頼してみましょう。

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もちろんJAFに加入していたほうが、このような緊急的な問題を解決させるために大きな役にたちます。

しかし仮にJAFに加入していなかったとしても、自動車保険に加入していれば、保険に付帯されているロードサービスを活用することでJAFと同じぐらいのサービスを受けることができます。

浸水・冠水被害を受けてしまったら浸水レベルを把握しよう。

もし道路が冠水して、愛車が浸水被害を受けてしまった場合にはどう解決すればいいのでしょう。

まずは浸水被害レベルを把握することが大切です。

たとえば、車内に浸水していないような軽度な状況なら、下回りを水洗いにて洗浄するなどで十分に対応可能。

一方で、フロアまで浸水して、雨水・泥水が車内に入ってきているようだと、電気系統全てを交換する必要があったり、湿気による悪臭など、複数の問題が出てきます。

いずれにしてもそれぞれの車種により高さが全く違うので、まず浸水被害のレベルを販売店や修理工場に確認してもらうといいでしょう。

浸水被害には車両保険を使う。

フロアまで浸水するような大きな被害になってしまうと、電気系統を全て交換する必要があります。

たとえば、車室内にあるコンピューター、ワイヤーハーネスなども同時交換する必要になるので、自ずと修理費用は莫大な金額になります。

そこで役に立つのが、またまた自動車保険の存在

とくに災害時には、自損事故を補償する「車両保険」に加入していれば、損害状況に応じた保険金が支払われます。

たとえば、車両保険の契約時の保険金額が100万円で、整備工場の修理見積もりが80万円だった場合、修理見積もりの80万円すべて保険会社が負担してくれます。

 

もちろんそれ以上の修理見積もりになれば全損となるので、車両保険金額全額の支払いになります。

たとえば、車両保険の契約時の保険金額が100万円で、整備工場の修理見積もりが120万円だった場合、全損となるので全損費用の修理見積もり100万円すべて保険会社が負担してくれます。(その代わり車は保険会社の物となります)

しかも、通常の自動車事故とは違い、自然災害により車両保険を使った場合、翌年は1等級ダウンになるだけなので保険料の値上げも1年間だけで済みます。(通常は3等級ダウン)

いずれにしても、浸水被害に遭遇したのなら、車両保険の加入の有無でお得感が全く違ってくることを頭に入れておきましょう。

まとめ

近年各地で豪雨による災害が増えています

そのため、道路が冠水して車が浸水する危険が非常に増えてきている印象があります。

でも、車両保険にさえ入っていれば、損害状況に合わせてほぼ保険金が支払われます。

「対人・対物さえ無制限に加入してれば保険は十分!」という考えもひとつの正解なんですが、このような不安定な自然災害に備えて車両保険に加入するのも大きな正解のひとつなんです。

もちろん、車両保険に加入すれば補償の範囲が拡大するので保険料は高くなります。

それが理由で、車両保険の加入を控えている人も多いぐらいですから。

そんな理由で加入を躊躇しているぐらいなら、通販型の保険会社に切り替えることで保険料を安く抑えることが可能です。

通販型の保険会社なら、年間の保険料を平均で3万〜5万円節約できる可能性があるので、車両保険を諦めるのではなく、車両保険を加入して保険料を安く抑える工夫をしましょう。

いずれにしても、全国各地で自然災害の起きてる状況考えると他人事だと思わず、リスクに備えておくことが大切なんですね。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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