新車を購入するときや、車検を受けるときに絶対に必要な保険といえば自賠責保険ですよね。
加入しなければ車は買えないし、車検にも合格できない。。
そんな強制的に加入する必要がある自賠責保険なんですが、2017年4月から平均で6.9%安くなっています。
車を所持していると、ガソリン代やメンテナンス費用、駐車場代など、どうしても維持費がかかるので、少しでも保険料の負担が少なくなるのは助かります。
また、保険料が値下がりする理由についてを説明します。
自賠責保険の保険料金と値下げの理由
乗用車の自賠責保険料はどう変わる?
まず、保険料の値下げについての記事はこちらから確認することができます。
関連:自賠責保険料、平均6.9%下げ=4月、乗用車は2010円安
記事によると、スバルの「アイサイト」やトヨタの「Toyota Safety Sense」など、自動安全ブレーキが普及し始めてきたおかげで事故がったことが最大の理由であり、その結果保険料の収支計算が安定したことで保険料が安くなったのです。
具体的には、今まで車検を継続するときには乗用車で27,840円かかっていたのですが、25,830円と2010円安くなりました。
一方、軽自動車が26,370円から25,070円と1,300円安くなります。
では次に、二輪バイクの自賠責保険料はどうなったのでしょう。
オートバイの自賠責保険料は安くなるのか?

By: bazzadarambler
乗用車や軽自動車など自動車の保険料は安くなりますが、オートバイや原付バイクなどは安くなるのでしょうか。
実は、バイクの値下がり幅が1番大きく、250CC超えているバイクは2,120円も安くなり、11,520円と、「約15%」も安くなります。
一方で、原付バイクは値下がりではなく、80円と若干の値上がりになるようです。
つまり、今回の自賠責保険料の改定では、原付バイク以外は、ほぼ例外なく値下げされるわけなんですね。
まあ、そもそも250CCバイクの自賠責保険料は高かった気がしていたので、ようやく適正に戻った感じですよね。
自賠責保険料は「ノーロス・ノープロフィットの原則」で決められる。

By: thethreesisters
今回8年ぶりに保険料の改定となったのですが、保険料が上がったり下がったりしている理由、つまり、自賠責保険の保険料は、どうやって決められているのでしょうか。
実は、ユーザーから入ってくる保険料が多ければ、保険料を引き下げ、また保険料が少なければ保険料を引き上げたりと、毎年の見直しを行っているのです。
これは「ノーロス・ノープロフィットの原則」と言われているもので、
赤字も黒字も出してはいけないという原則で成り立っているのです。
関連:自賠責保険の毎年の保険料はどうやって決められる?
例えば、各社で自動安全ブレーキの性能が充実したおかげで事故が減ると、相手への保険料の支払う金額が減ります。
支払う金額が減っているのに、通常通りの保険料を徴収していると保険会社は逆に儲かってしまいます。
そこで、保険を使わなければ保険料は安くなるという原則に基づき、保険会社の収支報告や決算書または、現時点での物価など総合的な判断をして算出しているのです。
まとめ
車に乗っている以上、公道に出る以上自賠責保険の加入は絶対です。
一秒たりとも切らしてはいけません。
車検切れなど、自賠責保険が切れている状態で、事故を起こしてしまい相手へ怪我をさせてしまった場合、保険料は一錢もおりません。
大切なのでもう一度言います「保険料は一銭も入ってこないのです。」
「え!?対人保険無制限に加入しているのに?」と疑問に思うかもしれませんが、
対人保険はあくまで自賠責保険の加入が絶対条件なんです。
ですから自賠責保険料が切れていたら、対人賠償保険もただの宝の持ち腐れにしかなりません。
その点を含めて、自賠責保険と任意保険の対人賠償保険。
どちらも、絶対に必要な保険だということを常に頭に入れておきましょう。
自賠責保険の保険料を安くしたくても、自分でコントロールすることはできません。
一方で、任意保険の保険料については、通販型自動車保険や外資系の保険会社などに見積もりをとってもらうことで、ある程度コントロールが可能になります。
自賠責保険同様に、任意保険の年間の保険料に不安がある方は、
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