「車両保険」とは、自分の車の修理費を補償する保険です。
新車を購入すると、高い確率で加入している「車両保険」
一方で、車両保険に加入すると保険料が高くなるので、
すべての自動車におすすめできるわけじゃありません。
事実、車両保険は保険料の節約に大きな影響を与えますしね。
自分にとって、必要なのか不要なのか
補償の中身を、しっかりと把握しておくことが必要です。
まずは基本的なところから一緒に勉強していきましょうね。
事故で自分の愛車を修理する「車両保険」
車両保険で対象となるものと、ならないものについて
車両保険は自分の車を修理する保険ですが、
車以外のものが壊れてしまっても、対象になる「物」があります。
①車にボルトやナット、ねじで固定されている付属品
②車内で使用することを目的にとして固定されているカーナビやETC車載器
クルマの最初から付属されている外装部品やタイヤ、ホイールだけではなく、
後付のナビゲーションなども保険支払い対象になります。
例えば、事故を起こした衝撃でバックが飛んでしまい、
ナビゲーションのモニターに傷がついたとしても保険内で修理が可能です。
①ガソリン・ボディーカバー・洗車用具
②車検が通らないもの(ナンバープレートを覆う透明のナンバーカバーのようなもの)
③通常装飾品とみなされるもの(クッションなど)
④保険証券に記載されてい付属機械
車両保険のどのような事故で保険の対象となるのか?
車両保険は単独事故やクルマとの衝突事故だけではなくて、
外的要因で保険が適応される場合とされない場合があります。
①衝突・接触事故
②転落・墜落・転覆事故
③物の飛来(飛び石等)と物の落下
④火災・爆発
⑤盗難
⑥台風・洪水・高潮
⑦その他偶然な事故によって、保険契約自動車に出た損害
保険支払い対象となるわけじゃありません。
車が盗難されても、台風で飛来物が飛んできても保険対象になります。
また、ボディに10円キズなど「いたずら」があり、
もし相手が見つらからなかった場合でも車両保険を使って修理ができます。
3等級下がるのは、ちょっと腹が立ちますけどね笑
では、同じ外的要因でも保険金が支払われないケースもあるので
確認をしていこう。
①契約者、受取人、被保険者の故意や過失(いわゆる詐欺や横領も含む)
②地震や噴火または津波
③欠陥、摩耗、腐食、サビ
④無免許運転や飲酒運転
⑤パンクがキッカケで損傷したタイヤ
昔からわざと外壁に突っ込んで、
保険金を受け取ろうとする悪質ドライバーもいるくらいです。
また、なぜ台風や洪水や高潮が保険金の支払対象になって、
地震や噴火、津波は保険金を支払いならないのかというと、
地震や噴火・津波の規模で事故が起こってしまうと、
保険会社が十分な保険の支払いができないからなのです。
簡単に言うと、一度の損害で被害額が凄まじく高騰するからなのですね。
台風の場合ですと、ある同じ地域でもある一部の車両で済んでしまう場合がほとんどなのですが、
地震や津波ですとそうはいきません。
だからこそ、保険会社によっては「特約」という形で、
オプション設定することにより、補償範囲の拡大をしているのです。
車両保険の種類と特徴
自動車保険を節約するなら補償範囲を決めることは重要です。
でも、ただ削るだけではかえって損になる場合もありますし、
取り返しの付かない場合だってあるのです。
一般的に車両保険には特約をセットすることにより、
補償範囲を拡大して、より多い補償を受けるようにすることが
できるのです。
私たちがよく耳にする言葉の中で、「一般車両保険」「エコノミー車両保険」
という呼び方をする場合があります。
LINKソニー損保より引用
事故の種類 | 他車との衝突 | 火災・爆発。盗難 | 単独事故・当て逃げ |
---|---|---|---|
一般車両保険 | ◯ | ◯ | ◯ |
エコノミー車両保険 | ◯ | ◯ | × |
また、保険会社によっては呼び名前がバラバラで
例えば損保ジャパンの場合は「一般車両保険」と「車対車+A」などと呼ぶケースもあります。
まとめ
傷害保険や自賠責保険ももちろんなのですが、
車両保険に関しては特に一回の記事じゃすべてを伝えることができません。
だからこそ、細かくしっかりとした情報を、
このサイトを通じて自分の言葉でわかりやすく伝えようと考えています。
細分化されているが、しっかりと理解していけば
自動車保険をもっと節約することができますからね!

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