バックしたまま障害物に気づかず「ゴン!」・・リヤゲートとバンパーをぶつけてしまった・・・。
自分の愛車をぶつけてしまうと、ボディだけでなく気持ちも凹んでしまうものです。
バンパーは樹脂なので放置しておいても錆びることはありませんが、バックドアは鉄製なのでそのままにしておくと錆が発生するので対応が必要です。
そして何より「見た目が格好悪い!」
そこで、
・ぶつけてしまったら、どのような修理方法を選択すればいいのか。
・修理に必要な費用は?
・今後に向けた対応策はどうするべきか。
この記事では、今回の事故の車種「80系ヴォクシー」を例にしてバックでぶつけてしまった修理方法について詳しく紹介します。
基本的にどの車種も考え方は同じですので、参考にしてください。
目次
リヤゲートの修理方法と今後の対策
リヤゲート(バックドア)をぶつけてしまうと高額になる。
バックドア周辺をぶつけてしまうと高額修理になってしまう傾向にあります。
ぶつける場所にもよりますが、たとえば、
・バックドアのパテ施工修理+ボディ色に塗装で約7万円から12万円
・損傷ポイントによりリアガラス脱着が必要になり約2万円
・リアバンパーの交換で約5万から8万円
と10万円は軽々と超えて、損傷具合によっては20万円ぐらいまでかかるかもしれません。
その他にも衝撃による深度がひどければ、室内のフロアパネルやバンパーの内側にあるロアバックパネルなども損傷するので、トータルで30万円前後は必要になるかもしれません。
自分のミスで後ろをぶつけてしまったら車両保険で修理できる。
ではここで、リアゲートをぶつけてしまったらどうやって修理すればいいのか。
まず第一候補としては、自動車保険の存在があります。
その中でも一般型の車両保険に加入していれば、保険を使って修理することができるので、免責金額を設定していなければ、すべての修理代を保険会社が負担してくれるでしょう。

出典:ソニー損保
免責を5万円に設定していれば、保険からは25万円で契約者が5万円支払う必要があります。
もちろん修理費用は、車両保険の保険価格が限度です。
電柱に接触しようが、壁に接触しようが全て自損事故は一緒の括りになります。
その一方で、エコノミータイプの車両保険にしか加入していなかったり、そもそも車両保険に未加入なら残念ながら保険を使用することはできないでしょう。
つまりすべて自己負担をするしかないのです。
車両保険の加入してければすべて自己負担になる。
車両保険に加入していなかったり、エコノミー型の車両保険にしか入っていなければ、残念ながら保険を使って愛車を復元することは不可能になります。
そうなると修理方法としては、自己負担して修理するしかありません。
修理方法としてはたとえば、
・安い板金・修理工場に頼む。
・ディーラーの板金センターに依頼する。
などありますが、できるだけ安上がりにしたいなら、カーコンビニ倶楽部など全国展開しているチェーン店を利用したほうがいいでしょう。
※もちろん品質を求めるなら、ディーラー一択です。
またその他にも、損傷部位を新品パーツではなく、中古パーツなどを探してもらい修理をすすめてもいいかもしれません。
理由はシンプルに部品代を抑えられば、修理費用自体が安くなるから。
中古パーツは、修理工場でも探してもらうことも可能です。
ただ修理工場により、部品のネットワークに差があるので、中古パーツを見つけてくれるかどうかわかりません。
そこでもし、少しでも修理費用を抑えたいならバンパーなど外装パーツについては、ネット通販モールのAmazonや楽天を使って自分でも探すことができるので調べてみましょう。
ただグレードや車種により細かく設定されているので、もし自分で探す自信がないなら修理工場に任せたほうがいいかもしれませんね。
車両保険の加入とバックカメラで対策をする!
もうすでにぶつけてしまった「時すでに遅し」なのかもしれません。
でももし修理が完了して、今後同じように高額な修理費用を支払いたくないなら、対策として2つの方法があります。
ひとつ目はバックカメラを取り付けてみることです。
バックモニターを取り付けて事故を回避する!
たとえば、現在自分の愛車にカーナビが装着されていないなら「カーナビ」+「バックカメラ」を取り付けしてモニターすることができます。
しかもAmazonでは、カーナビのバックカメラのセット品も販売されています。
その一方で、もし現在カーナビが装着されているならバックカメラだけを取り付けするだけでモニタリングできるようになります。
その結果、後ろからぶつける心配が減少します。
一般型の車両保険に加入する。
車が新しいなら、やはり一般型の車両保険加入は必須です。
なぜなら、車に乗っている限り事故のリスクは常にあるからです。
たとえば、もう年式も古く走行距離もたくさん走っているような愛車ならわざわざ車両保険に加入する必要もないでしょう。
でもその一方で、まだこれから何年も乗る予定なら、今後の事故のリスクも含めて自損事故でも補償される車両保険の加入は必要。
もちろん、今加入している保険会社で構いません。
保険料は高くなってしまいますが、事故を起こして自腹で支払うリスクを考えると逆に安上がりになるかもしれないですしね。
いずれにせよ、車両保険の加入の目安はあなたが愛車をどれぐらいの期間乗るつもりなのか?
- 今後もまだまだ乗り続けるつもり→車両保険の加入!
- なにか事故があったら廃車にしてもいい→車両保険は見合わせても良し
自分のこれからのカーライフプランに合わせて選択すればいいでしょう。
まとめ
自分の運転ミスで、バックでぶつけてしまうことってまだまだ多いのが現実です。
ですから、もし可能ならバックカメラなどモニタリング機能を充実させて、対策を講じる必要があります。
またそれと並行して、保険内容を充実させることが重要。
運転に自信がないなら、一般型の車両保険はやはり掛けておくべきです。
今回の修理費用は20万円程度で済みましたが、スピードが出ていたり、ぶつけた相手が入っている車や鋭利な障害物ならさらに高額修理になってしまうからです。
たしかに、一般型の車両保険を付帯すると保険料はあがります。
でも、保険料については対策ができないわけではありません。
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