運転中に交差点で、事故を起こしてしまった。
どちらかと言えば、相手が悪いように感じるが、
両方の車が動いていたので、こちらにも落ち度はあります。
お互いに謝罪して、じゃあ保険会社や警察に連絡しようとしたときに、
相手から「ちょっと待って下さい」の一言。
「できれば警察への連絡は勘弁してもらえませんか?」
なにやら、警察に連絡することが都合が悪いようで、
できれば、相手はこのまま話し合いで済ませたいようなんです。
で、本日のテーマですが、
このように警察や保険会社を通さず、口約束だけで、
話し合いを済ましても良いのでしょうか。
また、相手の言葉をそのまま鵜呑みにして良いのでしょうか。
相手がいる事故では、良くありがちな話です。
見た目や感じの良し悪しだけで、判断してしまうと、
あなたが痛い目に遭ってしまいますからね。
どんなに軽い事故でも「口約束」だけで終わると保険金はもらえない
事故を起こしたら、まずどうするべきなのか?
どんな理由があったにせよ、
事故を起こしてしまったときは、
保険会社および、警察への届け出は忘れずにしましょう。
なぜなら、警察への届け出を怠ると、交通事故証明書が発行されず、
保険会社から、適切な保険金がもらえなくなる可能性があるからです。
事故があったときは、警察への届け出以外にもやるべきことはあります。
詳しくは、以下の記事を参照にしてください。
ただ、ほとんどの事故では、
相手としっかりと連絡先や、また事故報告することで、
解決までの道筋は80%ぐらいは見えてくるのです。
ごく稀に「連絡をさせないように食い下がってくる」
訳ありドライバーは存在するのです。
こんな言い訳をしてきたら要注意
ですが、ごく稀に「連絡しないで欲しい」と言ってくる、
訳ありドライバーがどんな言い訳をしてくるか代表的な例を挙げましょう。
例えば、
会社にバレるとやばいんです。
「違反点数がギリギリ」な可能性があります。
違反点数の残りとあなたの事故は一切関係ありません。
早いこと、警察へ連絡しましょう。
「無保険」の可能性もあります。警察と保険会社への連絡は必ずしましょう。
口約束だけで逃がしてしまうと、一生連絡がないパターンだと言えますよね。
このように頑なに警察や保険会社への連絡を拒否するなら、
- 違反点数がギリギリで免許取り消し寸前。
- そもそも無免許運転
- 自動車保険に加入していない
- 車検が切れている
- 自賠責保険が切れている
など、車に乗ること自体に問題がある場合がほとんどなのです。
警察、保険会社の届け出以外にやるべきこと
どちらにせよ、警察への届け出は必須ですが、
その他にも確認しておきたいポイントを紹介します。
通常はここまでやる必要はないのかもしれませんが、
できれば抑えておきましょう。
- 相手の免許証の確認(必須)
- 携帯電話の番号チェック(必須)
- 名刺(できれば自分の名刺も渡す)
- ナンバープレートの番号
- レンタカーならどこのレンタカー会社なのかを確認しておく。
- ルームミラーについている車検ステッカーの期間
警察への連絡は絶対条件だとしても、
さらに念の為に、相手の情報を複数チェックすることをおすすめします。
相手は「あの手この手」を使って連絡を入れさせまいとしてきます。
だからこそ、あなたも決して屈することなく、
曲げない姿勢、厳しい態度で臨まなければなりません。
なぜ、こんなにもしつこく「警察に届けるべき」と言うのか?
それは、保険担当や保険受付していたときに、
同じように、口約束だけしたせいで、逃げられてしまった保険契約者が
とても多かったからです。
罪のない契約者さんは言ってしました。
「なにか、理由があったのだろう」と。
でも、結局は連絡が取れず、相手が悪くても一切修理代は回収できません。
契約者が相手に連絡をしづらいので、私が代わりに連絡をしたこともありました。
一度や二度ではありません。
でもその100%、電話が一切繋がらないのです。
確かに、ぶつけた相手もその当時は反省して、
本気で弁償しようと思ったかもしれません。
ですが、時間の経過とともにやがて罪の意識はなくなり、
今度は逆に「支払いうのがもったいない」という思考に変わります。
はっきりといいます。
罪の意識は時間の経過と供になくなります。
その方にとって、大切な誰かがだったのなら、
罪の意識も、芽生えるかもしれませんが、
ぶつけた相手なんて、所詮赤の他人にしかなりません。
だからこそ、どんな理由があったとしても
事故があったときには「保険会社」や「警察への届け出」は必須なんですね。
まとめ
もちろん、相手の自動車保険では補償されないので、
修理するには、自分の車両保険を使用するしかないのです。
まさに泣き寝入りですよね。
どんなに軽い事故でも、口約束で別れてしまってはいけません。
相手を見逃して逃げてしまったらもう最後。
保険金は受け取れないと思っていいでしょう。
勉強代にしては、高すぎます。
せめて最低でも「免許証の確認」「ナンバープレートの確認」だけは
必ずやっておきましょうね。
人を信じることはとても大切なことなのですが、
自動車事故に関しては、ほぼ裏目に出るだけですからね。

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