初心者でも失敗しない自動車保険を節約する方法や選び方。賢い加入方法などをわかりやすく解説

初心者でも失敗しない「自動車保険の節約術」

保険料を節約する

自動車保険を安く済ませるために最低限必要になる4つ補償

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「車を購入してからずいぶん経つけどまだ2年ぐらいは買い替えなくても大丈夫。」「今の車をもう少し乗って、その間に購入資金を貯めよう。」と車の買い替え時期や購入資金のことは考えたりしますよね。

しかし、自動車保険はどうでしょう。

購入したときのまま、ずっと同じ補償内容で自動車保険を更新して高い保険料を払い続けていませんか?

でも、買い替えを考えている車なら、手厚い補償ではなく必要最低限で十分ですよね。

最低限必要な補償だけを選んで、お得に自動車保険が契約できれば言う事なしです。

ここでは、タイプ別に必要な補償を考えてみましょう。

「相手」に対しての保険

事故ではまず自分に対してではなく、相手に対しての補償が絶対に必要になります。

の2つです。

どちらも補償金額に上限を付ければ保険料は安くなります。

しかし、現在では人身事故の賠償金は数億円を命じられるケースが多くなってきました。

また、事故と言うと車同士のパターンのみを考えがちですが、例えばお店に車をぶつけてしまったケースも対物賠償保険の対象です。

お店の修理代やお店が再営業するまでの休業補償などは、車の修理代と比べると高額になってしまいます。

補償金額に制限をつけて、残りの賠償額を自腹で支払わなければいけなくってしまったら困りますよね。

自動車保険を安く済ませたいからと言って、対人賠償保険と対物賠償保険に上限を設けるのは絶対に避けるべき。
対人賠償保険と対物賠償保険は上限を付けずに無制限で契約するのが鉄板です

自分や同乗者への補償

では、次に相手ではなく自分や同乗者への補償を見ていきましょう。
大きく分けて、

4つの保険から成り立っています。

どれも自分や同乗者のケガなどの身体に対する補償です。

無保険車障害保険や自損事故保険は自動についてくる保険ですが、人身傷害保険に加入すると保険を外すことができます。

また、人身傷害保険に加入していれば、搭乗者傷害保険・無保険車障害保険・自損事故保険の補償は全て網羅(もうら)されているのです。

それならば、自動車保険を安く済ませるには人身傷害保険にだけ加入していれば問題なしですよね。

でももっと自動車保険を安くしたい
そんなときは、人身傷害保険の上限を設定するのはいかがでしょう。

たとえば、人身傷害保険は対人対物とは逆に、無制限だけではなく3,000万円~1億円で補償を設定できます。

最低限必要な補償金額を上限とすれば、保険料をさらに安く抑えることができます。

また、人身傷害保険は「車内のみ」と「車内外補償」を選ぶことができます。

自動車保険を安く抑えたいならば、「車内のみ」が絶対オススメ。

「車内外補償」より10,000円ぐらい保険料が安くなり、さらに車外は生命保険でも補償されるケースもあるので、重複する必要はないですよね。

対人対物を無制限にかけるのと違って、自分や同乗者に対する補償は、必要最低限の設定にすることで保険料を安くすることができる大きなポイントなのです。

自分の車への補償

今度は自分の身体ではなく、自分の車への補償といえばなんといっても「車両保険」です。

そろそろ買い替えようと思っている車なら、車両保険は考えるべき保険です。

 

なぜなら、自動車保険が高額になるほとんどの理由が車両保険に加入しているかどうかで決まるからです。

特に、車両保険の中でも全てを補償してくれる一般型車両保険は保険料も高額です。

 

ではその車両保険、今現在乗っている車に本当に必要なのでしょうか。

たとえば、古い車なら、単独事故などの修理でわざわざ車両保険を使い翌年の保険料を引き上げるのはもったいないですよね。

それでもどうしても車両保険をつけたい!」というのであれば、エコノミータイプがお勧めです。

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車対車の事故など保険金が支払われる条件は限定されますが、一般型と比べるとうんとお得になります。
また、自己負担金である免責金額を設定するとさらに安く車両保険が契約できるのです。

保険料を安く済ませるには、今の車に本当に車両保険が必要か、必要であればどこまで補償をつけるのかなど考えることも大事ですね。

その他特約などの補償については?

自動車保険には様々な特約がありますが、保険料が高くなるというイメージがありませんか?

実は保険料が安くなる特約もあるのです。

例えば「運転者年齢条件特約」です。

年齢制限割引として認識をされている方も多いと思いますが、「無制限」・「21歳以上」・「26歳以上」・「30歳以上」で付けることができます。

また、運転者年齢条件特約とセットで付けるとさらにお得になる特約もあります。
それが

  • 運転者家族限定特約
  • 運転者夫婦限定特約
  • 運転者本人限定特約

です。

補償される運転者を比較してみましょう。

「〇」の数が少ないほど保険料が割引されます。

運転者を限定することでさらにお得になるのです。

保険料をより安く抑えるには、年齢+運転者を限定した特約を検討することも大事ですね。

その他にも、弁護士費用特約など万が一のために役立つ特約もたくさんありますが、補償を厚くすると保険料が高くなってしまいます。

保険料が高くなる特約については本当に必要な特約だけに加入するのが少しでも保険料を安くするのには大切なことなのです。

まとめ

買い替えを考えている車の自動車保険は補償内容を見直すのにもとてもいいチャンスですよね。

ただし、いくら保険料を安く抑えたいと言ってもいつどんなことが起こるかわからないので、相手に対する補償だけは無制限をつけて万全にしておきましょう。

自分や同乗者に対する補償・自分の車の補償・つける特約を見直すことで、かなり自動車保険は安く済ませることができるのです。

必要最低限の補償が備わっていれば、安い保険料でも安心して車を運転することができますよね。

それでもまだ保険料を安くしたいとお考えなら、やはり「通販型自動車保険」に切り替えることも検討してみよう。

 

通販型自動車保険の保険会社は、インターネット割引やペーパーレス割引などを割引制度も充実しており利用するのも、保険料をさらに安く済ませることができるので利用する価値ありです。


 

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  • この記事を書いた人

ニシザワ

元トヨタ系ディーラーの営業、保険代理店の営業を経て、現在はフリーランスのライター業をしています。 「自動車保険を少しでも節約したい!」とお考えの方のために、保険料を安くする方法をわかりやすく解説していきます。

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